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「副業は朝やったほうがいい」。そう言われるたびに、モヤモヤした経験はないでしょうか。夜しか時間が取れない事情があるのに、それを見せると「意志が弱い」と言われている気がしてしまう。実際、私自身も5年間、朝3時から5時までの時間で副業を続けてきて、その効果もはっきり感じています。だからこそ、朝の話を発信するたびに、心のどこかで引っかかっていることがありました。
正直に書きます。朝活を続けている自分も、日中はかなり眠いです。電車で座ったまま寝てしまう日がありますし、目の下のくまを心配されたこともあります。それでも「朝は最高です」という顔だけを見せて発信を続けていたら、それはいちばん綺麗事な部分だけを切り取っているのと同じだと思っています。デスクワークの自分ならまだ何とかなりますが、これが工場のライン作業や、車の運転をしている人だったらどうでしょうか。集中が途切れることが、そのまま事故につながってしまいます。
工場で交代制の勤務をしている人。深夜まで運転する仕事をしている人。小さな子どもがいて、寝かしつけが終わる時刻がそもそも遅い人。こうした人たちに、同じ「朝3時に起きましょう」を勧めるのは、正直に言うと違うと思っています。睡眠時間を削って朝に持っていくことが、そのまま日中の事故のリスクに変わってしまう仕事があるからです。集中力が途切れたら危険につながる作業をしている人に、寝る時間を削らせる助言はできません。
この記事では、朝の時間で副業を続けてきた立場から、それでも「全員に朝を勧めるつもりはない」と考えるようになった理由と、夜しか副業の時間が取れない人が実際に選べる工夫を書いていきます。朝が正解だと決めつけず、自分の生活のどこに時間を置き直せるかを考えるための材料にしてもらえたらと思います。
まず、なぜ朝の話がそのまま全員への助言にならないのか、その理由をはっきりさせておきます。
朝3時から5時に副業をしていると、正直に言って日中はかなり眠くなります。12時や14時、15時あたりに強い眠気が来ることが、5年経った今でもあります。電車で座って寝てしまうこともありますし、目の下のくまを心配されたこともありました。
デスクワークが中心の自分にとっては、それでも大きな支障にはなっていません。眠くなったら席を立って少し歩く、それくらいの対処で済んでいます。ただ、これが工場のライン作業や、高所での作業、車の運転といった仕事だったらどうでしょうか。集中が途切れることが、そのまま事故につながってしまいます。睡眠時間を削って朝に持っていくのが、明らかに間違いになる場面がある、というのはここです。
もうひとつの理由は、朝の時間を作ること自体に、そもそも強い意志のようなものが要る、という点です。
「釣りに行きたい」「旅行に早く出たい」といった目的があれば、人は早く起きられます。一方で、「なんとなく良さそうだから」「みんなが勧めているから」という理由だけで3時や4時に起きるのは、たいてい長続きしません。必要性を強く感じていない人や、いまの生活の中でやりたいことが十分にできている人に、無理に朝を勧める理由はないと思っています。
家族など周りのサポートがどれくらいあるかも、続けられるかどうかに大きく関わってきます。私の場合は、家族が朝の時間を受け入れてくれたことが、続けられた理由のかなりの部分を占めています。この土台がない状態で朝だけを真似ても、思ったようには続かないはずです。
朝を勧めない、で終わってしまうと何の助けにもならないので、夜しか副業の時間が取れない人が選べる工夫を、いくつか書いておきます。
シフト勤務や残業で、毎日決まった時間に夜を確保できない人は多いはずです。その場合、無理に毎日を副業の時間にしようとせず、確実に夜が空く曜日だけに絞る方法があります。「毎日やらなければ意味がない」という思い込みを外すと、続けやすくなります。
夜の作業がだらだら続いてしまう最大の理由は、終わりの制限がないことです。朝であれば出勤の時刻が自然に区切りをつけてくれますが、夜にはそれがありません。だからこそ、「23時になったら、進んでいても手を止める」というように、終わりの時刻を自分で先に決めておくことが効きます。区切りを外から与えられないぶん、自分で置く必要がある、というだけの違いです。
いちばん避けたいのは、夜の副業のために睡眠時間を削ることです。日中の仕事に危険が伴う人ほど、ここは徹底したほうがいいと思っています。副業の時間を作るために睡眠を削るのではなく、他の時間、たとえば通勤や休憩、テレビやスマホを眺めている時間を先に見直すほうが、遠回りに見えても安全です。
朝活を5年続けてきて、その効果は間違いなく感じています。それでも、朝活も夜の作業も、あくまで手段のひとつだと思っています。目的は、副業の時間を確保して、それを続けることです。手段が朝なのか夜なのかは、生活の事情や仕事の内容によって、人ごとに変わって当然だと考えています。
「朝に変えられないのは、意志が弱いからだ」と自分を責める必要はありません。合う時間帯は人によって違いますし、危険を伴う仕事をしている人にまで、同じ助言を当てはめるべきではないと思っています。自分の状況に合わせて、無理のない場所に時間を置き直す。それだけで十分だと思います。



なお、この記事で触れた「朝が正解だと決めつけない」という考え方については、私のKindle本『三日坊主さんの朝活』でも、根性ではなく仕組みで続けるための具体的な工夫として詳しく書いています。全15章・500円で、Kindle Unlimited(読み放題)の対象なので、対象の方は追加費用なく読めます。
その続きとして、朝に作った時間で何を書くのか、書いても読まれない時期をどう越えるのかをまとめた2冊目『三日坊主さんの発信』も出しました。こちらも全13章・500円で、Kindle Unlimitedの対象です。夜しか時間が取れないことを気にしている方にも、時間帯より先に見直せることがある、という話として書いたシリーズなので、よければあわせてご覧ください。
もし、この記事を読んでも解決できない悩みや、さらに深く知りたいトピックがあれば、以下の検索窓からブログ内の他の記事を探してみてください。
朝活の具体的なコツ、副業の始め方、メンタル管理術など、私が5年間の試行錯誤で得た知恵(資産)が、あなたの次の一歩を助けるヒントになるかもしれません。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私は特別な才能があるわけではありません。ただ、朝3時という静寂の中で自分と向き合うことで、どん底だった毎日を少しずつ、自分の手に取り戻してきました。
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「明日こそ自分を変えたい」と願いながらスヌーズを繰り返す。そんな出口のない日々を、私は2021年に卒業しました。現在40代の会社員として働きながら、毎朝3時に起きてブログや副業、資産運用を淡々と積み上げています。私は決して意志の強い人間ではありません。むしろ自分の弱さを知っているからこそ、気合や根性を捨て、AIや「仕組み」で自分を動かす技術(メタ認知)を磨いてきました。
かつては他人の目や「こうあるべき」という社会の理想に振り回され、反応的な不安に支配されていました。しかし、ジャーナリングで思考を客観視し、コントロールできる領域へ一点突破することで、精神的な自由を手に入れました。不必要な付き合いを断って家族との時間を守り、SNSの消耗戦を抜け出して自分だけの資産を築く。このブログでは、特別な才能がない凡人が、5年後、10年後の自分から感謝されるための「静かな生存戦略」を共有しています。
反応的な不安に怯える日々を終わりにし、15年後の自分を心から笑顔にするための設計図を、私と一緒に描いてみませんか?
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