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Claudeを2アカウントから1つに減らした理由。Opus 5.5で浮いた分は「打席に立つ回数」に回す

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Claudeの有料プランを2アカウントから1つに減らし、浮いた余力をブログやSNSの発信回数に回すという考え方を表した図解

「AIのサブスク、気づいたら毎月いくら払っているんだろう」

ある朝、クレジットカードの明細を眺めながら、そんなことを考えていました。

私は毎朝3時に起きて、5時までの2時間でブログや副業の作業をしている会社員です。その作業の相棒が、ClaudeというAIと、パソコンの中で動くClaude Codeです。

ところが、仕組みづくりに夢中だった頃は、朝の作業の途中ですぐに使用制限に引っかかっていました。いちばん集中できる時間帯に、画面に「しばらく待ってください」と出て手が止まる。あの悔しさは、朝活をしている人ならきっと分かってもらえると思います。

「だったら、もう1つ契約すればいい」

そう考えて、私はClaudeの有料プランを2アカウント持つようになりました。止まらないことを、お金で買ったつもりでした。

でも最近、その2つ目のアカウントがほとんど使われていないことに気づきました。新しいモデルのOpus 5.5になってから、体感としてトークンの減り方がずいぶん穏やかになったのです。2つあっても週の上限に届かない。気づけば「保険」のためだけに払い続けていました。

正直に言うと、制限に悩んでいた時期には、ChatGPTの新しいモデルへの乗り換えも本気で考えていました。道具を変えれば、全部うまくいくような気がしていたからです。

でも振り返ってみると、あの迷いの正体は性能への不満ではありませんでした。「足りなくなったらどうしよう」という不安に、毎月お金を払っていただけなのです。

この記事では、Claudeを2アカウントから1つに減らすと決めた経緯と、浮いた余力をどこに回すことにしたのかを、朝3時の作業部屋からの実体験としてまとめます。結論を先に言うと、AIがどれだけ賢くなっても、他人と差がつくのは道具の性能ではなく、自分だけの体験のほうでした。

目次

結論:Claudeは1アカウントで足りる。浮いた分は「打席の数」に回す

先に結論をまとめます。

  • Opus 5.5になってから、私の使い方ではトークン消費が穏やかになり、1アカウントで週の上限に届かなくなった
  • ChatGPTへの乗り換えも検討したが、ブラウザ操作まで任せられるClaudeに不便はなく、画像生成はChatGPTの無料枠で足りた
  • 浮いた余力は節約で終わらせず、発信の回数(打席に立つ回数)を増やすことに使う
  • AIの性能差が縮まるほど、差がつくのは毎朝のジャーナリングに溜まった自分だけの体験になる

ここからは、なぜそう判断したのかを順番に書いていきます。

Claudeを2アカウント契約していた理由

仕組みづくりの時期は、すぐに制限にかかっていた

Claude Codeを使い始めた最初の頃は、とにかく作業量が多い時期でした。

ジャーナリングからブログ原稿を作り、アイキャッチを決め、メタディスクリプションやスラッグを整え、WordPressに下書きするところまでを、一続きの流れにしたかったのです。その流れを作るために、いちばん賢いモデルのOpusを朝からフル回転させていました。

その結果、朝の2時間のうち、かなり早い段階で使用制限に届いてしまう。制限が解けるのは数時間後で、その頃にはもう出勤の準備です。

「止まらないこと」をお金で買った

そこで2つ目のアカウントを契約しました。1つ目が止まったら、2つ目に切り替えて続ける。この運用で、朝の作業が途中で止まることはなくなりました。

当時の判断としては、間違っていなかったと思います。朝の2時間は、私にとっていちばん集中できる時間です。そこで手が止まる損失は、月額料金よりずっと大きいと感じていました。

Opus 5.5になって、2つ目のアカウントが余り始めた

週の上限に届かない日が続いた

ところが、ここ最近は様子が変わってきました。

仕組みがひととおり出来上がり、毎朝のルーティンが回るようになったことも大きいです。ゼロから何かを作る作業が減り、あるものを展開するだけの日が増えました。

そこへ、新しいモデルのOpus 5.5が来ました。私の使い方では、同じ作業をしてもトークンの減り方が明らかに穏やかです。1つのアカウントだけで朝の作業が最後まで終わり、週の上限にも届かない。2つ目のアカウントを開く日が、ほとんどなくなりました。

それでも性能は落ちていない

「消費が穏やかになったなら、そのぶん性能が落ちたのでは」と最初は疑いました。

でも実際には逆でした。ジャーナリングから記事の構成を作るところも、原稿の推敲も、下書きの投稿と確認も、以前より手戻りが少なく進みます。正直に言えば、Opus 5.5はエグいです。今の私の作業量だと、持て余しそうなくらいだと感じています。

ChatGPTへの乗り換えも、本気で考えていた

制限に悩んでいた頃の迷い

実は、トークンが足りなくて困っていた時期に、ChatGPTの新しいモデルに乗り換えることも検討していました。新しいプランや機能の名前が出るたびに「あっちに移れば、もっと自由に使えるのでは」と気になっていたのです。

隣の芝生は青く見えます。新しいモデルが出るたびに乗り換えを考えてしまう気持ちは、今でもよく分かります。

結局、Claudeに不便はなかった

でも冷静に棚卸ししてみると、Claudeで困っていることは「トークンの量」だけでした。そのトークンの問題も、Opus 5.5でほぼ解消しました。

  • 文章の編集や推敲は、Claudeで十分に満足している
  • ブラウザ操作もClaudeに任せられるので、投稿や確認作業まで一続きで進む
  • アイキャッチなどの画像生成は、ChatGPTの無料枠で足りている

つまり、お金を払って乗り換える理由が見当たらなかったのです。お金はかかりますが、Claudeに不便はありません。足りない部分だけを別のサービスの無料枠で補えば、それで十分でした。

浮いた余力は、節約ではなく「打席に立つ回数」に回す

1アカウント分の余裕をどう使うか

2つ目のアカウントを解約すれば、月額料金は浮きます。ただ、それだけで終わらせるのはもったいないと考えました。

Opus 5.5の力を持て余しそうなら、そのぶんアウトプットを増やせばいい。ブログ、note、SNSの長文ポスト。これまで「時間が足りない」と諦めていた発信を、1本でも多く出すことに使うつもりです。

AIは「打席に立つ回数」を増やしてくれる

野球でいえば、AIはバッティングの腕を上げてくれるというより、打席に立つ回数を増やしてくれる存在だと感じています。

1本の記事にかかっていた時間が短くなれば、そのぶん次の1本を出せます。出した記事のうち、どれが読まれるかは出してみるまで分かりません。だからこそ、打席の数そのものが財産になります。

私はブログを5年近く書いてきましたが、読まれた記事の多くは「これは自信作だ」と思ったものではなく、軽い気持ちで出した記事でした。狙って当てるのは難しい。だから、当たるまで打席に立ち続けるしかないのだと思います。

AI時代に差がつくのは「自分だけの体験」

どのモデルを使っても、大差はない

以前、Claude Codeに「遠慮せず本音で教えて」と頼んだことがあります。そのときに返ってきた答えが、今も頭に残っています。

材料となるテキストさえ用意してあれば、どのモデルを使っても出来上がる文章に大きな差はない。他の人と比べて差が生まれるのは、書き手の実体験のほうだ、という答えでした。

つまり、Opus 5.5がどれだけ優秀でも、それは誰でも使える道具です。道具が同じなら、差がつくのは材料のほうです。

材料は、毎朝の音声入力ジャーナリング

私の場合、その材料は毎朝のジャーナリングです。

5時に犬の散歩に出て、歩きながらスマホに向かって話します。TypelessというAI付きの音声入力アプリを使うと、話した内容が読みやすい文章に整えられてGoogleドキュメントに溜まっていきます。話すだけで下書きの材料ができるので、朝の散歩がそのままネタ集めの時間になります。

この記事の中身も、ほとんどがそのジャーナリングから来ています。2アカウントを持て余して迷っていたこと、ChatGPTに移ろうか悩んでいたこと、Opus 5.5に驚いたこと。どれも、そのとき感じたままの本音です。

AIが整えてくれるのは文章の形です。何を感じ、何に迷い、どう決めたのかという中身は、自分で毎日溜めていくしかありません。

同じように「AIのサブスク」で迷っている人へ

契約を見直すときの3つの問い

最後に、私が判断に使った問いを置いておきます。

  1. 直近1か月で、そのアカウントの上限に何回届いたか
  2. 困っているのは「性能」か「量」か。量なら、新しいモデルで解決していないか
  3. 足りない機能は、別のサービスの無料枠で補えないか

この3つに答えてみると、「なんとなく不安だから払っている」契約が見えてきます。私の2つ目のアカウントは、まさにそれでした。

道具を減らして、打席を増やす

道具を増やすことは、安心を買うことに近いと思います。でも、安心のために払い続けるより、今ある道具で1本でも多く発信するほうが、確実に前に進めます。

足し算で安心を買うのではなく、引き算で余白を作り、その余白を打席に回す。これが、Claudeを1アカウントに減らすと決めた今の私の考え方です。

まとめ

Claudeの有料プランを2アカウントから1つに減らすと決めたのは、Opus 5.5になってトークン消費が穏やかになり、2つ目がほとんど使われなくなったからでした。ChatGPTへの乗り換えも考えましたが、ブラウザ操作まで任せられるClaudeに不便はなく、画像生成は無料枠で足りると分かりました。

浮いた余力は節約で終わらせず、発信の回数を増やすことに使います。そして、AIの性能差が縮まるほど、差がつくのは毎朝のジャーナリングに溜まった自分だけの体験です。道具を減らして、打席を増やす。これからもその方針で書き続けます。

なお、この記事で触れた「AIで浮いた時間で何を書くのか」「書いても読まれない時期をどう越えるのか」については、私のKindle本『三日坊主さんの発信』で詳しくまとめています。打席に立ち続けるための具体的な工夫を全13章に分けて書いた本で、500円、Kindle Unlimited(読み放題)の対象なので、対象の方は追加費用なく読めます。

その手前の話として、朝3時に起きる時間をどう作ったのかをまとめた1冊目『三日坊主さんの朝活』もあります。こちらも全15章・500円で、Kindle Unlimitedの対象です。三日坊主で終わってしまう方に向けて書いたシリーズなので、よければあわせてご覧ください。

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最後に、少しだけ。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

私は特別な才能があるわけではありません。ただ、朝3時という静寂の中で自分と向き合うことで、どん底だった毎日を少しずつ、自分の手に取り戻してきました。

もし、私の拙い試行錯誤や「早起きを通じて人生を好転させるコツ」が、あなたの明日のほんの少しの力になれるのなら、これほど嬉しいことはありません。

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この記事を書いた人

「明日こそ自分を変えたい」と願いながらスヌーズを繰り返す。そんな出口のない日々を、私は2021年に卒業しました。現在40代の会社員として働きながら、毎朝3時に起きてブログや副業、資産運用を淡々と積み上げています。私は決して意志の強い人間ではありません。むしろ自分の弱さを知っているからこそ、気合や根性を捨て、AIや「仕組み」で自分を動かす技術(メタ認知)を磨いてきました。

かつては他人の目や「こうあるべき」という社会の理想に振り回され、反応的な不安に支配されていました。しかし、ジャーナリングで思考を客観視し、コントロールできる領域へ一点突破することで、精神的な自由を手に入れました。不必要な付き合いを断って家族との時間を守り、SNSの消耗戦を抜け出して自分だけの資産を築く。このブログでは、特別な才能がない凡人が、5年後、10年後の自分から感謝されるための「静かな生存戦略」を共有しています。

反応的な不安に怯える日々を終わりにし、15年後の自分を心から笑顔にするための設計図を、私と一緒に描いてみませんか?

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