朝活のお供に

根性ではなく仕組みで続けるための工夫を全15章にまとめました。500円、Kindle Unlimited(読み放題)の対象です。

朝に作った時間で何を書くか、読まれない時期をどう越えるかをまとめた2冊目です。全13章・500円、Kindle Unlimited対象。
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Kindle本を出したのに、売れない。
発売した週は、何度もKDPのレポートを開いたと思います。数字が動いた日は少しうれしくて、動かない日が続くと、開くのが怖くなる。そのうち「中身がよくなかったのかもしれない」「そもそも自分が本を出したのが間違いだったのかもしれない」と考え始めます。
私も、まさにその途中にいます。
私は会社員をしながら朝の時間で副業を続けていて、2026年8月に1冊目『三日坊主さんの朝活』、9月に2冊目『三日坊主さんの発信』をKindleで個人出版しました。そして2026年11月4日に、発売からの全期間のKDPレポートを集計しました。
結果は、有料で売れたのが2冊。無料キャンペーンで配ったのが22冊。読み放題で読まれたページが461ページ。そして2冊目は、発売してから一度もレポートに出てきませんでした。有料も、無料も、読み放題もすべて0です。
数字だけを見れば、本としては売れていないと言うしかありません。ただ、数字を月ごと・日ごとに読み直すと、売れない原因は本の中身より、読者に届く手前の「入口」にあることが見えてきました。1冊目は、見つけた人には最後まで読まれていたのです。
この記事では、「Kindle出版で稼げます」という話ではなく、売れていない実数をそのまま出したうえで、私が中身より先に見直した4つのことを書きます。読み終えるころには、売れない本を前にして、原稿を書き直す前に何を確かめればいいかが分かるはずです。
「そもそも中身が悪いのでは」と思う方もいると思います。その見分け方も、途中で書きます。
先に要点をまとめます。
まず、2026年11月4日時点の全期間の数字です。実売は、払い戻し(発売日に自分で確認のために買った1冊)を引いた数にしています。無料のダウンロードは配った数で、売上ではありません。
| 月 | 有料の実売 | 無料で配った数 | 読み放題で読まれたページ |
|---|---|---|---|
| 8月(1冊目発売・無料3日) | 2冊 | 18冊 | 235ページ |
| 9月(2冊目発売・無料2日) | 0冊 | 4冊 | 54ページ |
| 10月 | 0冊 | 0冊 | 172ページ |
| 11月(1〜3日) | 0冊 | 0冊 | 0ページ |
| 合計 | 2冊 | 22冊 | 461ページ |
9月の無料2日も、2冊目ではなく1冊目のキャンペーンでした。有料で売れたのは8月の2冊だけで、最後に売れたのは8月25日です。
1冊500円の本で、読み放題の対象にしている場合、1冊売れたときの私の受け取りは318円です。ロイヤリティと読み放題の仕組みは、こちらに実際の金額で書きました。

読み放題のページ数を日ごとに見ると、8月15日に86ページ、10月13日に85ページ、10月31日に86ページと、ほぼ同じ数字が3回出ていました。1回で1冊を読み切ってくれた人のぶんだと思われます(1冊が何ページ扱いになるかは、まだKDPの画面で確かめていないので、ここは推測です)。
告知も無料キャンペーンもしていない10月にも、172ページ読まれていました。どこかで見つけて、読み放題で最後まで読んでくれた人がいたということです。
一方で、無料で配った数は、告知した日に6冊、10冊、2冊と動き、2回目のキャンペーンでは3冊、1冊でした。有料の実売も、告知をしていない日に売れたのは1冊だけです。
つまり、読んだ人の反応が悪くて売れないのではなく、そもそも本の前まで来てくれる人が少ない。売れない原因は、中身より入口のほうにありました。
私が使った見分け方はシンプルです。読み放題で読まれたページが、途中で止まっているか、最後まで読まれているかを見ます。
途中で止まっているなら、中身や構成を見直す意味があります。最後まで読まれているのに売れないなら、原稿を書き直すより先に、入口を見直すほうが先です。
私の本は、告知した日にしか数字が動いていませんでした。発売のあと、本のことを発信に出す日がほとんどなかったからです。
毎日宣伝する必要はありません。ただ、「この日は本のことを書く」という日を決めておかないと、本は誰の目にも入らないまま日がたちます。私は、ふだんのブログ記事の最後に、記事の内容と近いほうの本を短く紹介する形にしています。
いちばん大きな見落としが、ここでした。1冊目は最後まで読まれているのに、1冊目の原稿の最後には、2冊目の名前もリンクも入っていませんでした。2冊目のほうがあとに出たので、1冊目を書き換えるのを忘れていたのです。
1冊目を読み放題で読み切った人が、そのまま続きを借りられる。これがいちばん手間のかからない入口だと気づき、11月4日に1冊目の巻末へ2冊目の案内を足して、KDPで差し替えました。結果はまだ出ていないので、次のレポートで確かめます。
読み放題の対象にするためのKDPセレクトに登録している本は、登録期間ごとに無料キャンペーンが使えます。2冊目はこれを一度も使っていませんでした。
1冊目の経験では、無料キャンペーンの最終日はほとんど動きませんでした。だから2冊目で使うなら、日数を短くして、告知を初日に集める予定です。もう1つ気をつけたいのは時刻です。無料の切り替わりはアメリカの太平洋時間の0時なので、11月なら日本時間では開始日の17時からになります。8月のキャンペーンでも、初日の朝の時点ではまだ有料のままでした。
無料で配った数は売上ではありません。目標は配った数ではなく、レビューと、そのあとに続きを手に取ってもらうことに置いています。
最後は、測る場所を足すことです。本へのリンクが押されているのに売れないなら、商品ページ(表紙や説明文、レビュー)が問題です。押されてもいないなら、入口の問題です。
この2つを分けて見ないと、何を直せばいいかが決まりません。私はまだここを確かめられていないので、次にやることとして残しています。
Kindle出版の登録や設定でつまずいた点は、こちらに書きました。出版前の方は、あわせてどうぞ。

数字だけを見れば、私の2冊は売れていません。2冊目は、まだ誰の手にも届いていません。
それでも、出してよかったと思っています。1冊目を最後まで読んでくれた人が、何人かいたからです。読み放題のページ数が86ページずつ出てくるたびに、どこかの誰かが最後のページまでめくってくれたのだと分かります。
売れない本を前にすると、中身を全部書き直したくなります。けれど私の場合、書き直す前に確かめることが4つもありました。原稿を触るのは、そのあとでも遅くないと思っています。
Kindle出版で本が売れないときは、中身を疑う前に、読者が本の前まで来ているかを数字で見ます。
私の2冊は、有料の実売2冊・無料22冊・読まれたページ461ページで、2冊目は発売から0でした。読み直すと、1冊目は最後まで読まれていて、数字が動いたのは告知した日だけ。だから、告知の日を決める、1冊目の巻末から2冊目へつなぐ、無料キャンペーンを短く使う、リンクのクリック数を測る、の4つを見直しています。結果は、次のレポートでまた正直に書くつもりです。
この記事で書いたような、書いたものが読まれない時期をどう越えるかについては、2冊目のKindle本『三日坊主さんの発信』にまとめています。全13章・500円で、Kindle Unlimited(読み放題)の対象なので、対象の方は追加費用なく読めます。まだ誰の手にも届いていない本なので、もし読んでいただけたら、それがいちばんの答え合わせになります。
その手前の、朝に書く時間をどう作り、三日坊主で終わらずに続けるかは、1冊目『三日坊主さんの朝活』に書きました。こちらも全15章・500円で、Kindle Unlimitedの対象です。根性ではなく仕組みで続けたい方に向けて書いたシリーズなので、よければあわせてご覧ください。
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「明日こそ自分を変えたい」と願いながらスヌーズを繰り返す。そんな出口のない日々を、私は2021年に卒業しました。現在40代の会社員として働きながら、毎朝3時に起きてブログや副業、資産運用を淡々と積み上げています。私は決して意志の強い人間ではありません。むしろ自分の弱さを知っているからこそ、気合や根性を捨て、AIや「仕組み」で自分を動かす技術(メタ認知)を磨いてきました。
かつては他人の目や「こうあるべき」という社会の理想に振り回され、反応的な不安に支配されていました。しかし、ジャーナリングで思考を客観視し、コントロールできる領域へ一点突破することで、精神的な自由を手に入れました。不必要な付き合いを断って家族との時間を守り、SNSの消耗戦を抜け出して自分だけの資産を築く。このブログでは、特別な才能がない凡人が、5年後、10年後の自分から感謝されるための「静かな生存戦略」を共有しています。
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