朝活のお供に

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Claude Codeが気になって調べてみると、出てくる活用事例の多くは、アプリを作った、プログラムを直した、という開発の話です。プログラミングをしない自分には関係なさそうだ、と画面を閉じかけた方もいるのではないでしょうか。
一方で、「AIに作業を任せて、副業が回るようになった」という話も目にします。気になるけれど、具体的に何をどこまで任せているのかが見えない。月額を払って、何に使えばいいのか分からないまま終わるのは避けたい。そう感じている方も多いと思います。
私は会社員をしながら、朝3時から5時の2時間で、ブログやSNSの発信を続けています。プログラムを書いて仕事をしているわけではありません。それでも今、毎朝の発信作業の多くをClaude Codeに任せています。
短い投稿の原稿づくりと点検、ブログの下書き投稿、縦動画づくり、検索順位の見張り、Kindle本の売上の集計、決まった時刻の自動公開。この記事を下書きとして投稿する作業も、Claude Codeが行っています。
ただ、最初からうまく回ったわけではありません。夜中に動くよう予約しておいた作業が、確認待ちのまま朝まで止まっていたこともあります。任せる作業を増やすたびに、止まる場所も増えました。
この記事では、Claude Codeの活用事例を、私が実際に任せている6つの作業で紹介します。それぞれ「何を任せたか」「どう頼んでいるか」「やってみて分かったこと」の順に書きました。うまくいかなかった例と、6つの事例に共通するルールもまとめています。
読み終えるころには、自分の毎日の作業のうち、どれをClaude Codeに任せられそうかが1つ見えているはずです。開発をしない人の使い道を探している方の、判断材料になればうれしいです。
先に結論を書きます。私がClaude Codeに任せている作業は、次の6つです。
| 事例 | 任せていること | 自分に残していること |
|---|---|---|
| 1. 毎朝の原稿 | 短い投稿10本の下書きと、文字数・使わない言葉の点検 | 体験の中身、送るかどうか |
| 2. ブログの下書き投稿 | 重複の確認、原稿、アイキャッチ、下書き投稿、投稿後の確認 | 公開ボタンを押すこと |
| 3. 縦動画 | 台本から書き出し、各SNSの投稿文づくり | 見た目を変えるかの判断 |
| 4. 検索順位の見張り | 順位を測り、直す語を1つ選んで改善案を作る | 本番の記事に反映してよいかの承認 |
| 5. 売上の集計 | Kindle本の売上の表を読み、数字をまとめる | 表のダウンロード |
| 6. 決まった時刻の公開 | 朝6時にブログ記事を入力して公開 | 原稿の中身 |
どれも、1回きりの作業ではなく、毎日や毎週くり返す作業です。Claude Codeの良さは、文章を書く力より、決まった手順を最後までくり返してくれる力にあると感じています。
毎朝、𝕏に出す短い投稿10本の下書きを作り、決めたルールに合っているかを点検してもらっています。夜中のうちに予約しておいた作業が動き、私が起きる頃には原稿と点検の結果がそろっています。
点検の中身は、1本ずつの文字数、使わないと決めた言葉が入っていないか、二人称を使っていないか、などです。最近は𝕏の有料プランが終わるのに備えて、1投稿が無料の文字数の上限に収まっているかも数えてもらうようにしました。
人の目で10本を毎朝数えるのは、思った以上に疲れます。機械的に数えられることを任せたぶん、私は中身を読むことに時間を使えるようになりました。
ブログ記事は、狙う言葉の準備から、下書き投稿と投稿後の確認までを任せています。
流れは次のとおりです。
いちばん効いたのは、2の「書く前に全件で探す」です。以前、同じURLの古い記事を新しい原稿で上書きしてしまったことがあり、それ以来この確認を必ず入れています。公開ボタンは自分で押すと決めているので、任せるのは下書きまでです。
SNSに出す30秒前後の縦動画を、台本から書き出しまで作ってもらっています。各SNSに合わせた投稿文も一緒に作ります。
台本を決まった形のファイルに書き、読み上げの音声を作り、画面の文字と合わせて動画にします。書き出す前に、場面ごとの静止画を並べた一覧を出してもらい、文字の位置や崩れを目で確かめています。読み上げの音声には1日に使える回数の上限があるので、台本を固めてから音声を作るようにしました。
動画の見た目は、好みではなく再生数で判断するようにしました。ホワイトボード風の見た目にした期間は、再生数が平均で約18回、中央値で12.5回と伸びず、次の見た目に切り替えました。数字をまとめるところまで任せておくと、判断が感覚に寄りすぎません。
ブログが検索で何位に出ているかを測り、1位に近い言葉を1つだけ選んで、記事の改善案を作ってもらっています。
改善は1回に1つだけ。手を入れたら、28日待ってから前後の数字を比べます。本番の記事に反映するのは、私が内容を読んで承認してからです。
測ってみて、私のブログは記事の多くが検索にほとんど出ていないことが分かりました。2026年8月に調べたときは、1,272本のうち1,078本が、90日間で一度も検索結果に出ていませんでした。新しく書き足すだけでなく、今ある記事を見直す作業にも、Claude Codeの手を借りています。
Kindle本の売上のレポート(表計算のファイル)を読み込み、売れた数、無料で配った数、読み放題で読まれたページ数などをまとめてもらっています。
レポートのダウンロードはログインが必要なので、私がやります。置いたファイルを集計するところからを任せています。集計のときは、無料で配った数を「売れた」と書かない、自分の確認用の購入は差し引く、と決めています。
2026年11月の集計では、実売は2冊、無料で配ったのが22冊でした。数字を正しく分けて見ると、喜んでいい数字と、まだ届いていない数字がはっきりします。集計が楽になったぶん、次に何を直すかを考える時間が取れるようになりました。
別のブログサービスに出す記事を、毎朝6時に入力して公開するところまで任せています。
前日のうちに原稿を作って点検し、「明日の朝に出すもの」をまとめたファイルを置いておきます。朝6時に予約した作業が、そのファイルを見て入力と公開を行い、結果を記録に残します。ファイルがない日は、何もしないようにしています。
「ファイルがなければ何もしない」と決めておいたのが、安心につながりました。準備ができていない日に、勝手に何かが出ていくことがありません。
便利な話だけでは不公平なので、止まった話も書きます。
夜中に動くよう予約していた作業が、途中で私の確認を待ったまま、朝まで止まっていたことがあります。2026年10月18日と19日の2日続けてでした。予約した作業の中で、あらかじめ許可していない操作をしようとすると、確認待ちになります。夜中は私が寝ているので、誰も確認できません。
そこで、夜中に必要な確認や記録の操作を、決まった手順だけに絞って1つにまとめ直しました。予約した作業には「この手順以外は使わない」と書いておきます。それ以来、確認待ちで止まることは減りました。
Claude Codeに任せて失敗したほかの例(体験していない話を書いてしまった、など)は、副業についての記事にまとめています。

どの事例も、手順をファイルに書いておき、「この手順でやって」と頼んでいます。Claude Codeでは、こうした手順書を「スキル」として登録しておけます。毎回同じ説明をしなくて済むので、頼み方がぶれません。

作って終わりにしないことが大事でした。ブログなら下書きのままか、動画なら静止画の一覧、集計なら数字の分け方。最後に確かめる工程を手順書に入れておくと、失敗に早く気づけます。
体験の中身と、公開してよいかの判断は、手放していません。ブログの公開ボタン、検索順位の改善の本番反映は、私が読んでから行います。任せる範囲をはっきり決めておくと、安心して任せられる作業が増えていきました。
「でも、最初から6つも任せるのは無理そう」と感じる方もいるはずです。私も、最初は1つの作業から始めました。始め方の順番は、こちらにまとめています。

私はプログラムを書いて仕事をしているわけではありません。頼むのは、ふだんの言葉です。ただ、手順を言葉で細かく書き出す必要はあります。「何を」「どの順番で」「最後に何を確かめるか」を書ければ、任せられる作業は見つかると思います。
毎日やっていて、手順が決まっている作業がいちばん向いています。たとえば「書いた原稿に、使わないと決めた言葉が入っていないか数える」くらいの小さな作業から始めて、結果を自分の目で確かめるのがおすすめです。
Claude Codeを使うには、Claudeの有料プランが必要です。料金やプランは変わることがあるので、公式ページで確かめてください。
Claude Codeの活用事例を、私が実際に任せている6つの作業で紹介しました。
うまくいかなかった例として、予約した作業が確認待ちで止まったことも書きました。共通するルールは、1つの作業に1つの手順書、最後に確かめる工程まで1セット、公開の判断は自分に残す、の3つです。
活用事例は、すごい使い方を探すより、自分が毎日くり返している手順の中から見つかります。まずは今日、毎日やっている作業を1つ書き出して、その手順を言葉にしてみてください。
なお、この記事で触れた「任せて浮いた時間で何を書くのか」「書いても読まれない時期をどう越えるのか」については、私のKindle本『三日坊主さんの発信』で詳しくまとめています。続けるための具体的な工夫を全13章に分けて書いた本で、500円、Kindle Unlimited(読み放題)の対象なので、対象の方は追加費用なく読めます。
その手前の話として、朝3時に起きて作業の時間をどう作ったのかをまとめた1冊目『三日坊主さんの朝活』もあります。こちらも全15章・500円で、Kindle Unlimitedの対象です。三日坊主で終わってしまう方に向けて書いたシリーズなので、よければあわせてご覧ください。
もし、この記事を読んでも解決できない悩みや、さらに深く知りたいトピックがあれば、以下の検索窓からブログ内の他の記事を探してみてください。
朝活の具体的なコツ、副業の始め方、メンタル管理術など、私が5年間の試行錯誤で得た知恵(資産)が、あなたの次の一歩を助けるヒントになるかもしれません。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私は特別な才能があるわけではありません。ただ、朝3時という静寂の中で自分と向き合うことで、どん底だった毎日を少しずつ、自分の手に取り戻してきました。
もし、私の拙い試行錯誤や「早起きを通じて人生を好転させるコツ」が、あなたの明日のほんの少しの力になれるのなら、これほど嬉しいことはありません。
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「明日こそ自分を変えたい」と願いながらスヌーズを繰り返す。そんな出口のない日々を、私は2021年に卒業しました。現在40代の会社員として働きながら、毎朝3時に起きてブログや副業、資産運用を淡々と積み上げています。私は決して意志の強い人間ではありません。むしろ自分の弱さを知っているからこそ、気合や根性を捨て、AIや「仕組み」で自分を動かす技術(メタ認知)を磨いてきました。
かつては他人の目や「こうあるべき」という社会の理想に振り回され、反応的な不安に支配されていました。しかし、ジャーナリングで思考を客観視し、コントロールできる領域へ一点突破することで、精神的な自由を手に入れました。不必要な付き合いを断って家族との時間を守り、SNSの消耗戦を抜け出して自分だけの資産を築く。このブログでは、特別な才能がない凡人が、5年後、10年後の自分から感謝されるための「静かな生存戦略」を共有しています。
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