朝活のお供に

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パソコンを開いて、ブログの編集画面を出したところで手が止まる。何を書けばいいのか分からない。ほかの人のブログを見に行って、気づけば時間だけが過ぎている。「ブログネタ」と検索したのは、そんな朝や夜のあとかもしれません。
ネタが思いつかないと、自分には書くことがないのではないか、才能がないのではないかと考えてしまいます。私も、同じことを何度も思いました。
私は会社員として働きながら、朝3時に起きてブログを書いて5年になります。始めたころは、その日の出来事や感じたことをそのまま書いていました。今見返すと、記事のタイトルに勉強した時間の合計を添えた、日記のような記事がたくさん残っています。書くこと自体は続きましたが、検索から読まれることはほとんどありませんでした。成果が出ない時期には「何に向かって書いているんだろう」と思ったこともあります。
5年書いてきて分かったのは、ブログネタは机の前で「探す」と尽きやすく、毎日の中で「拾う」と尽きにくいということです。そして、拾ったネタはそのまま書かず、人が検索する言葉に寄せてから書くと、読まれる記事になりやすいということでした。
今の私は、毎朝の犬の散歩中にスマホに向かって考えを話して記録し、それを翌朝のブログの材料にしています。昨日話したことが、今日の記事になる。この流れができてから、ネタがなくて手が止まる朝はほとんどなくなりました。
この記事では、私がネタを拾ってから1記事にするまでの5つの手順と、ネタ切れしたときの考え方を、実際にやっていることだけでまとめました。
読み終えるころには、明日書くネタを1つ決められて、ネタを拾う場所がひとつ増えているはずです。パソコンの前で止まる時間を減らすために使ってもらえたらうれしいです。
先に結論を書きます。
ネタが尽きない人は、ひらめきが多い人ではなく、拾う場所と順番が決まっている人だと感じています。
始めたころの私の記事は、ほとんどが日記でした。ミニマリストに憧れた話、30記事を書けた話。タイトルの後ろに、その日までに勉強した時間の合計を書いていた時期もあります。
自分にとっては大事な記録でしたが、知らない人が検索して読みに来る記事にはなっていませんでした。今の私のブログには1,272本の記事がありますが、2026年8月に調べたところ、そのうち1,078本は90日間で1度も検索結果に出ていませんでした。
日記が悪いわけではありません。私の体験は、今も記事の材料になっています。足りなかったのは、体験を「誰かが知りたいこと」に寄せる手順でした。
私がネタを拾う場所は、毎朝5時からの犬の散歩です。歩きながらスマホに向かって話し、考えを音声入力で記録しています。その日の天気や足元のサンダルの冷たさから始まって、最近うまくいかなかったこと、本で読んで考えたことなどを、思いつくまま話します。
記録は月ごとに1つのファイルに分けています。以前、1つのファイルにまとめていたころ、AIに読み込ませるとうまく読み取れなかったためです。
散歩でなくてもかまいません。通勤中のメモでも、寝る前の数行でも、毎日同じ場所で拾うことが大事だと思います。
散歩中に話して記録する習慣を続けて分かったことは、こちらの記事に書いています。

話すことが思いつかない日のために、月ごとのファイルの中に自分への質問を並べています。たとえば「計画がうまくいかなくなったとき、最初に取った行動は何でしたか」「過去の自分に一つだけ声をかけられるなら、何と言いますか」といった質問です。
答えた質問には印をつけ、答えていない質問がどれかを分かるようにしています。質問には「いつ・どこで・何が起きたか、1文だけでもいい」というヒントを添えています。きれいにまとめようとすると話せなくなるので、ハードルを下げておくのがコツです。
質問に答えると、そのまま記事の芯になります。質問の作り方は、こちらにまとめました。

拾ったネタは、そのまま書かずに、人が検索する言葉に寄せます。日記のような記事を量産した失敗は、ここを飛ばしていたことが原因でした。
私は今、検索される言葉を週に1回まとめて用意しています。キーワードを調べる道具で、月に100〜1,000回ほど検索されている言葉を集め、その中から自分の体験で書けるものだけを残します。書く日に言葉を考えないので、朝の時間を本文に使えます。
たとえば、散歩中に「ひとりで続けていると、うまくいかないときに相談する相手がいない」と話した日がありました。この話は、「朝活コミュニティ」という検索される言葉に寄せると、入るか迷っている人に向けた記事になります。
1つの記事で扱う言葉は、1つに絞ります。言いたいことが多いと、あれもこれも入れたくなりますが、読む人が知りたいことは1つです。
残ったネタは捨てずに、次の記事のために取っておきます。1つの散歩の記録から、2本、3本と記事ができることもあります。
記事が増えてくると、昔の自分と同じネタを書いてしまうことがあります。同じ言葉で書いた記事が2本あると、どちらも検索で上に出にくくなると言われています。
私は書く前に、ブログの中を検索して、同じ言葉の記事がないかを確かめています。近い記事が見つかったら、角度を変えるか、その言葉は見送ります。
| 手順 | やること | 私の場合 |
|---|---|---|
| 1 | 毎日の中で拾う | 散歩中の音声メモ |
| 2 | 質問にして答える | 月ごとのファイルの質問集 |
| 3 | 検索される言葉に寄せる | 週1回まとめて用意 |
| 4 | 1記事1つの言葉に絞る | 残ったネタは次に回す |
| 5 | 過去の記事と重ならないか確かめる | 書く前にブログ内を検索 |
記事を書く手順そのものは、こちらの記事にまとめています。

5年続けていても、ブログの収入はまだお小遣いの範囲です。期待どおりにいかなかったことはたくさんあります。けれども、うまくいかなかった話こそ、同じところで止まっている人には役に立つことがあります。成果が出た話がないときは、うまくいかなかった話から書けばいいと考えています。
ブログで使っているPREP法のような伝え方は、本業で人に何かを伝えるときにも役立っています。反対に、仕事で考えたことがブログのネタになることもあります。副業のことだけを探すより、毎日の生活全体を拾う場所にすると、ネタは尽きにくくなります。
私は、体験のないジャンルは書かないようにしています。体験がないまま書くと、ほかの記事と同じ内容になりやすいからです。書きたいジャンルがあるなら、まず自分で試して、その記録をネタにするのがおすすめです。
大丈夫です。大事なのは、毎日同じ場所で拾うことです。手で書くメモでも、スマホのメモでも続けやすいほうを選んでください。
ブログネタが尽きないようにするための考え方と手順をまとめました。
私が思うのは、ブログネタは才能より、拾う場所と順番を決めておくことで尽きにくくなるということです。まずは明日、通勤中や散歩中など、ネタを拾う場所を1つだけ決めてみてください。
なお、この記事で触れた「書くことを続ける仕組み」については、私のKindle本2冊目『三日坊主さんの発信』でも、書いても読まれない時期をどう越えるかとあわせて詳しく書いています。全13章・500円で、Kindle Unlimited(読み放題)の対象なので、対象の方は追加費用なく読めます。
ネタを拾う朝の時間をどう作ったかは、1冊目『三日坊主さんの朝活』にまとめました。こちらも全15章・500円で、Kindle Unlimitedの対象です。三日坊主で終わってしまう方に向けて書いたシリーズなので、よければあわせてご覧ください。
もし、この記事を読んでも解決できない悩みや、さらに深く知りたいトピックがあれば、以下の検索窓からブログ内の他の記事を探してみてください。
朝活の具体的なコツ、副業の始め方、メンタル管理術など、私が5年間の試行錯誤で得た知恵(資産)が、あなたの次の一歩を助けるヒントになるかもしれません。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私は特別な才能があるわけではありません。ただ、朝3時という静寂の中で自分と向き合うことで、どん底だった毎日を少しずつ、自分の手に取り戻してきました。
もし、私の拙い試行錯誤や「早起きを通じて人生を好転させるコツ」が、あなたの明日のほんの少しの力になれるのなら、これほど嬉しいことはありません。
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「明日こそ自分を変えたい」と願いながらスヌーズを繰り返す。そんな出口のない日々を、私は2021年に卒業しました。現在40代の会社員として働きながら、毎朝3時に起きてブログや副業、資産運用を淡々と積み上げています。私は決して意志の強い人間ではありません。むしろ自分の弱さを知っているからこそ、気合や根性を捨て、AIや「仕組み」で自分を動かす技術(メタ認知)を磨いてきました。
かつては他人の目や「こうあるべき」という社会の理想に振り回され、反応的な不安に支配されていました。しかし、ジャーナリングで思考を客観視し、コントロールできる領域へ一点突破することで、精神的な自由を手に入れました。不必要な付き合いを断って家族との時間を守り、SNSの消耗戦を抜け出して自分だけの資産を築く。このブログでは、特別な才能がない凡人が、5年後、10年後の自分から感謝されるための「静かな生存戦略」を共有しています。
反応的な不安に怯える日々を終わりにし、15年後の自分を心から笑顔にするための設計図を、私と一緒に描いてみませんか?

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