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ジャーナリングの質問集|ネタ切れの日は好きな歌から問いを作る。5年書いてきた私の作り方と答え方

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ジャーナリングで書くことがないときに、好きな歌の一節から場面を言い換え、自分の体験に向けた質問を作る3つの手順を整理した図解

ジャーナリングを始めてみたものの、数日で書くことがなくなった。ノートやスマホを開いても、「今日は特に何もなかったな」で手が止まる。毎日続けている人は、いったい何を書いているのだろう。

そんなふうに感じて、ジャーナリングから離れかけている方は多いのではないでしょうか。書くことがないのは、毎日が平凡だからではありません。何を思い出せばいいのか、きっかけがないだけのことが多いのです。

私は会社員を続けながら、朝3時に起きる生活を5年続けています。ジャーナリングは、朝5時からの犬の散歩中に、スマホに向かって話す音声入力で残しています。話した内容は、ブログやSNSの文章の材料にもなります。

そして私は、毎月のドキュメントに「質問」を先に並べておき、その質問に答える形でジャーナリングをしています。答えた質問には印をつけ、まだ答えていない質問は残しておく。こうしておくと、朝に話す題目が、いつも手元にある状態になります。

質問の作り方には、いくつかの入口があります。読者の方に聞かれたこと、検索で調べられている言葉。そして最近、もう一つの入口を見つけました。好きな歌です。

最近聴いて心に刺さった、GLAYの「Buddy」という曲がありました。聴きながら、この場面は自分にもあったな、と思う箇所がいくつもあったのです。そこから質問を作ってみたら、思った以上に話したいことが出てきました。

結論から言うと、ネタ切れの日は「書くこと」を探すより、「答える質問」を先に用意するほうが楽です。そして質問は、好きな歌からでも作れます。

この記事では、次の3つを紹介します。

  • 好きな歌から質問を作る3つの手順
  • 答えやすい質問にする4つのコツ
  • 「Buddy」から作った14の質問集と、私の答えの見本

書くことがなくて手が止まっている方の、明日の朝の1問になればうれしいです。

目次

ジャーナリングで書くことがないのは、質問がないから

まず、なぜ書くことがなくなるのかを考えてみます。

「今日あったこと」だけを書こうとすると、すぐ尽きる

ジャーナリングを日記の延長で始めると、「今日あったこと」を書こうとします。でも会社員の毎日は、似たような日が続きます。昨日と同じ電車、同じ仕事、同じ夕飯。書くことがないと感じるのは、自然なことです。

質問があると、記憶の引き出しが開く

一方で、誰かに質問されると、意外とすらすら話せることがあります。「最初の1ヶ月で心が折れかけた日はありますか」と聞かれれば、その頃の画面や気持ちを思い出せる。質問は、記憶の引き出しを開ける取っ手のようなものです。

私は毎月のドキュメントに質問を並べている

私は月ごとにドキュメントを1つ作り、そこに質問を並べています。質問は見出しにして、答えたものには✅をつけます。答えられない質問は、無理に答えずに残しておきます。いまも、答えていない質問がいくつか残っています。

質問の出どころは、これまで主に2つでした。

  • 読者の方からコメントで聞かれたこと(たとえば「朝の2時間で、何をしているのか」)
  • 検索で調べられている言葉(「早起き 習慣化 コツ」など)

ここに、3つ目の入口として「好きな歌」を足しました。

好きな歌から質問を作る3つの手順

歌には、誰かの人生の場面が、短い言葉にぎゅっと詰まっています。その場面を自分に置き換えると、そのまま質問になります。手順は3つです。

1. 心に残った一節を選ぶ

まず、好きな曲を1曲選び、聴いていて引っかかった一節を自分のメモに書き出します。

ポイントは、うまく説明できなくても「なんか刺さった」ところを選ぶことです。刺さったということは、自分の体験のどこかと結びついている、ということだからです。

なお、ブログやSNSに公開するときは、歌詞そのものは載せないのが安心です。歌詞は短くても権利のある作品です。メモは自分の手元だけにして、公開するのは次の手順で作る「場面」と「質問」にします。

2. その一節を「場面」として自分の言葉に言い換える

次に、選んだ一節が「どんな場面か」を、自分の言葉で1行にします。

たとえば「Buddy」には、気合いを入れて始めた初日に、誰も来なかったという場面があります。これを「始めたのに、反応がなかった場面」と言い換えます。

歌詞のままだと、歌の中の話です。場面に言い換えると、自分の人生にも同じ場面があったかどうかを探せるようになります。

3. 自分の体験に向けた問いにする

最後に、その場面を自分に向けた質問にします。

  • 「始めたのに、反応がなかった」という場面
  • →「気合いを入れて始めたのに、まったく反応がなかった経験はありますか」
  • →「そのあと、どうやって気持ちを立て直しましたか」

1つの場面から、「あったか」と「そのあとどうしたか」の2問を作ると、話が自然に前へ進みます。

答えやすい質問にする4つのコツ

質問は、作り方しだいで答えやすさがまったく変わります。私が自分の質問に添えている工夫は、次の4つです。

1. 1つの質問に、1つの場面

「人生でいちばんつらかったことは何ですか」のように広い質問は、答えにくいものです。どの場面を話せばいいか迷ってしまうからです。「最初の1ヶ月で、成果が出なくて心が折れかけた日はありますか」のように、場面を1つに絞ると答えやすくなります。

2. いつ・どこで・何を見て・どう感じたか、を聞く

質問の下に、思い出す手がかりを書いておきます。私の質問には「いつ・どこで・何を見て・どう感じたか」を一つずつ、という一文を添えています。夜更かしの質問なら「何時までスマホを見ていたか、何を見ていたか、翌朝目覚めた瞬間にどう感じたか」まで書いておきます。

3. 「きれいにまとめなくていい」と添える

答えるのは、未来の読者ではなく、まず自分です。私は質問のまとまりの最初に「思い出せる範囲で、そのまま喋ってください。きれいにまとめなくてOK」と書いています。うまく話そうとすると、口が止まるからです。

4. 最後に「そのあと何を変えたか」を聞く

思い出して終わりにせず、最後に「そのあと、やり方は変えましたか」と聞きます。ここまで話すと、過去の失敗が、いまの自分の決めごとにつながっていきます。ブログの記事にするときも、この部分がいちばん読む人の役に立つところになります。

GLAY「Buddy」から作った14の質問集

ここからは、実際に「Buddy」から作った質問です。曲の中の7つの場面を、自分の言葉で言い換えて見出しにしました。歌詞は載せていないので、気になった方は曲を聴いてみてください。

場面1:悔しさを振り切って前に出る

  • 悔しくてたまらなかった出来事を、どうやって踏ん切ったり乗り越えたりしましたか?
  • 「見返してやる」と思って、悔しさを力に変えて成果を出した経験はありますか?

場面2:始めたのに、誰も来なかった

  • 気合いを入れて始めたのに、誰も来なかった、まったく反応がなかったという経験はありますか?
  • 期待外れの結果に終わったあと、どうやって心を立て直しましたか?

場面3:断られても、また一から始める

  • 大きな「お断り」や失敗をくらったとき、どうやって一からやり直しましたか?
  • 計画がうまくいかなくなったとき、最初に取った行動は何でしたか?

場面4:ふざけているのに、夢は真剣に語る相棒

  • ふだんはふざけているのに、ふと本音や夢を語り合える仲間やパートナーはいますか?
  • 友人の挑戦を見て「かっこいいな」「まぶしいな」と刺激を受けたことはありますか?

場面5:失ったものより、いまある笑顔

  • 過去の失敗や失ったものにとらわれそうなとき、どうやって気持ちを「いま」に切り替えていますか?
  • 落ち込んだときに、自分を笑顔にしてくれた人や存在は誰ですか?

場面6:焦って、自分が分からなくなる

  • 周りと比べて焦ったり、自分を見失いそうになったりしたとき、どうやって自分を取り戻しますか?
  • 不安で押しつぶされそうなとき、救ってくれた一言や存在は何ですか?

場面7:新しい時代の足音

  • いま、新しく挑戦してみたいこと、一歩踏み出してみたいことは何ですか?
  • 時代の変化を感じて、新しく始めた習慣やスキルはありますか?

私の答えの見本

質問だけだと、どのくらい話せばいいのか分かりにくいと思います。ここでは、これまでのジャーナリングで私が実際に話した内容から、いくつかの質問に当てはまる答えを紹介します。

場面2「始めたのに、誰も来なかった」への答え

副業を始めて最初の1ヶ月、成果はほとんど出ませんでした。残念だなという気持ちは、もちろんありました。

ただ、1ヶ月で成果が出ないのは当たり前だと思っていました。1ヶ月で結果が出る人は、かなり特別な人です。自分はそういう人ではないので、1ヶ月目の数字で心が折れることはありませんでした。

そのあと変えたのは、新しく始めたことは最低3ヶ月は続ける、と始める前に決めることです。振り返ると、私がやめてしまったものは、成果が出なかったからではなく、この先が見えなくてしんどくなったものでした。

場面3「断られても、また一から始める」への答え

人からの「お断り」ではありませんが、畑で育てたトマトが、今年の夏はうまく育ちませんでした。暑すぎたのだと思います。

一から考え直すきっかけになったのは、借りている畑のオーナーさんが9月に植えたトマトに、10月に実がなっているのを見たことです。夏野菜は5月に植えるもの、と思い込んでいました。来年は時期をずらして、1畝、2畝で試してみようと考えています。

場面5「失ったものより、いまある笑顔」への答え

二度寝をして、目が覚めた瞬間に「もうこんな時間か」と目を疑ったことがあります。

でも今は、なぜそうなったかは考えつつ、落ち込まずに淡々とその日を過ごすようにしています。過去を悔やんでも仕方がないですし、悩んでいる時間ももったいない。寝不足が原因なら、次は遅く寝た日は朝活をしないと決めて、アラームを切ることもあります。

場面6「焦って、自分が分からなくなる」への答え

心が折れやすいのは、期待が高すぎるときだと思っています。すぐに結果が出ないといけないと思い込むと、余裕がなくなって、自分を追い詰めてしまう。

私は、続けていること自体が一つの力だと考えるようにしています。試しながら身につけた知識や、少しずつ整えた作業の環境は、あとから自分の証になっていきました。

場面7「新しい時代の足音」への答え

最近、自分用の習慣化アプリを作りました。やることを決めて、やった日をチェックしていくだけの簡単なものです。

工夫したのは、休んだときに「再開する日」を決められるようにしたこと。いろいろな習慣化アプリを使ってきましたが、休み明けに戻る日を決める機能は、あまり見かけませんでした。

答え方のおすすめは「歩きながら話す」

最後に、答え方についても少しだけ。

私は質問を書いたら、翌朝の散歩でスマホに向かって答えています。書こうとすると手が止まる人でも、話すとなると意外と言葉が出てきます。人が通るときは、音声入力をいったん切ればいいだけです。

質問は1日1問で十分です。答えた質問に印をつけていくと、1ヶ月後には、自分だけの話がたまっています。それは、ブログやSNSで書くときの、ほかの誰にも書けない材料になります。

ジャーナリングの質問について、よくある疑問

質問はいくつ用意すればいいですか

私は、その月に答えたい質問を10問前後並べておくことが多いです。全部に答えなくてもかまいません。答えたいものから答え、答えられないものは残しておけば大丈夫です。

好きな歌がない場合は、どうすればいいですか

歌でなくても、同じ手順で作れます。心に残った映画の場面、本の一文、人から言われた一言。どれも「場面を自分の言葉にする→自分に向けた問いにする」で質問になります。

質問に答えた内容は、ブログに使ってもいいですか

自分の体験なので、使えます。私も、ジャーナリングで話した内容をブログやSNSの材料にしています。歌から作った質問の場合は、歌詞をそのまま書かず、場面と自分の体験を書くようにすると安心です。

まとめ:書くことがない日は、答える質問を先に用意する

ジャーナリングで書くことがなくなるのは、毎日が平凡だからではなく、思い出すきっかけがないからです。

  • 質問を先に並べておくと、朝に迷わなくなる
  • 好きな歌の一節を「場面」に言い換えると、自分に向けた質問になる
  • 1つの質問に1つの場面、いつ・どこで・何を見て・どう感じたかを聞く
  • 最後に「そのあと何を変えたか」を聞くと、記事の材料になる

まずは、この記事の14の質問から1つ選んで、明日の朝に答えてみてください。好きな曲があれば、その曲から1問作ってみるのもおすすめです。

なお、この記事で触れた「話した体験を、書く材料に変えて発信を続ける」やり方は、2冊目のKindle本『三日坊主さんの発信』で詳しく書いています。全13章・500円で、Kindle Unlimited(読み放題)の対象なので、対象の方は追加費用なく読めます。

その手前の、書くための時間を朝に作る話は、1冊目『三日坊主さんの朝活』にまとめました。こちらも全15章・500円で、Kindle Unlimitedの対象です。三日坊主で終わってしまう方に向けて書いたシリーズなので、よければあわせてご覧ください。

まだ解決できない悩みがありますか?

もし、この記事を読んでも解決できない悩みや、さらに深く知りたいトピックがあれば、以下の検索窓からブログ内の他の記事を探してみてください。

朝活の具体的なコツ、副業の始め方、メンタル管理術など、私が5年間の試行錯誤で得た知恵(資産)が、あなたの次の一歩を助けるヒントになるかもしれません。

最後に、少しだけ。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

私は特別な才能があるわけではありません。ただ、朝3時という静寂の中で自分と向き合うことで、どん底だった毎日を少しずつ、自分の手に取り戻してきました。

もし、私の拙い試行錯誤や「早起きを通じて人生を好転させるコツ」が、あなたの明日のほんの少しの力になれるのなら、これほど嬉しいことはありません。

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この記事を書いた人

「明日こそ自分を変えたい」と願いながらスヌーズを繰り返す。そんな出口のない日々を、私は2021年に卒業しました。現在40代の会社員として働きながら、毎朝3時に起きてブログや副業、資産運用を淡々と積み上げています。私は決して意志の強い人間ではありません。むしろ自分の弱さを知っているからこそ、気合や根性を捨て、AIや「仕組み」で自分を動かす技術(メタ認知)を磨いてきました。

かつては他人の目や「こうあるべき」という社会の理想に振り回され、反応的な不安に支配されていました。しかし、ジャーナリングで思考を客観視し、コントロールできる領域へ一点突破することで、精神的な自由を手に入れました。不必要な付き合いを断って家族との時間を守り、SNSの消耗戦を抜け出して自分だけの資産を築く。このブログでは、特別な才能がない凡人が、5年後、10年後の自分から感謝されるための「静かな生存戦略」を共有しています。

反応的な不安に怯える日々を終わりにし、15年後の自分を心から笑顔にするための設計図を、私と一緒に描いてみませんか?

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