朝活のお供に

根性ではなく仕組みで続けるための工夫を全15章にまとめました。500円、Kindle Unlimited(読み放題)の対象です。

朝に作った時間で何を書くか、読まれない時期をどう越えるかをまとめた2冊目です。全13章・500円、Kindle Unlimited対象。
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今日から本を毎日10分読もう。毎日ブログを書こう。動画を毎日編集して投稿しよう。そう決めた翌日には、もう崩れている。カレンダーの印は3日で止まり、続かなかった自分に少しがっかりする。
「三日坊主にならない方法」と検索した方は、きっと何度もこの小さながっかりを経験してきたのだと思います。そして、自分は意志が弱いのだと、どこかで思い込んでいないでしょうか。
私も、まったく同じでした。「今日こそ続ける」と決めて、翌日あっさり崩れたことは数えきれないほどあります。本を読もうと決めても読めない。毎日動画を作ろうとしても続かない。効果は頭で分かっていて、それで結果を出している人をSNSで何人も見ているのに、自分は続かない。
一方で、朝3時に起きてパソコンで作業する朝活は、2021年8月に始めてから5年続いています。同じ自分なのに、なぜ続くものと続かないものがあるのか。並べて比べてみると、違いは意志の強さではありませんでした。
違いは、「始めるまでの摩擦」の大きさです。パソコンが開いた状態で座れば、作業は始まります。でも、その前に5分だけ本を読もうとすると、画面の中の動くものにどうしても手が伸びます。電車で本を開こうとしても、ズボンのポケットにあるスマホの感触に負けて、気づけばSNSを見ています。
つまり私は、意志が弱いから続かなかったのではなく、始めるまでに越えるものが多いことを選んでいたのだと思います。
この記事では、何度も三日坊主を繰り返してきた会社員の私が、5年続けている今やっている工夫を5つ紹介します。
結論から言うと、続けるために鍛えるべきなのは意志ではありません。始めるまでの摩擦を減らす工夫と、崩れたときに戻れる仕組みです。
まずは、私が続かなかったものと、続いたものを並べてみます。
| 続かなかったもの | 続いているもの |
|---|---|
| 作業の前に5分だけ本を読む | 朝3時に起きて、パソコンで作業する |
| 電車の中で紙の本を読む | 電車で本を耳で聴く(使っていた時期は続いた) |
| 毎日動画を編集して投稿する | 起きた時刻をスプレッドシートに記録する |
| 英語の勉強、資格の勉強 | 家族との畑、キャンプ |
左側は、どれも「やったほうがいい」と分かっていたものです。それでも続きませんでした。
右側に共通しているのは、始めるまでに越えるものが少ないことです。
たとえば、電車で紙の本を読むには、カバンから本を出して、ページを開いて、ポケットのスマホを我慢する必要があります。一方で、本を耳で聴くサービスなら、イヤホンを着けて再生ボタンを押すだけです。私が使っていたのは、プロのナレーターが本を朗読してくれるAudibleで、無料で試せる期間があるので、合うかどうかを先に確かめられます。使っていた時期は、再生したらスマホを閉じて目をつぶり、聴くことに集中していました。同じ「読書」でも、始めるまでの摩擦がまったく違います。
もう一つの共通点は、やっていて苦しくないことです。好きでもないことを続けるには、意志の力がたくさん要ります。英語が役に立つことは分かっていても、私にとってはとても苦しく、続きませんでした。
ここからは、私が実際にやっている工夫を5つ紹介します。
朝活を始めた最初の1週間で、いちばん効いたのは前の晩の準備でした。パソコンを机の上に出しておき、翌朝やることを決めておく。当時は、HTMLとCSSの本を用意して、学んだことをブログに書くと決めていました。
起きてから「何をしようか」と考えると、それだけで最初の一歩が重くなります。座ったらすぐ始められる状態を、前の晩につくっておく。これがいちばん効きました。
置き場所の工夫は、こちらの記事でも詳しく書いています。

今続いているのは、朝活と、妻の発案で始めた畑とキャンプです。3つに共通しているのは、やっていて苦しくないことでした。
人から「やったほうがいい」と言われても、自分の中でピンとこないものは続きません。子どもに「勉強しなさい」と言ってもやらないのに、遊びならいくらでも続くのと同じだと思います。
だから、続ける対象を選ぶときは、「ためになるか」より先に「やっていて苦しくないか」を見るようにしています。
私は、起きた時刻だけをGoogleスプレッドシートに記録しています。A列に日付、B列に起きた時刻。それだけです。
やったことまで細かく書こうとすると、記録そのものが負担になります。続けるための記録が、続けられない理由になっては本末転倒です。
休んだ日も、空欄にはしません。家族でバーベキューに行った日は「BBQ」、起きられなかった日は「寝坊」、体調を崩した日は「病気」と、理由を一言だけ書きます。こうしておくと、休んだ日も記録の一部として残り、翌日に戻りやすくなります。
スプレッドシートは、開くといちばん下の入力欄に合うように設定しています。記録する手間を一つでも減らすためです。休んだ日を残す記録の工夫は、こちらの記事で紹介しています。

5年続けていても、崩れる朝はあります。最近も、体調を優先して5時のアラームだけにしていたところ、二度寝をして布団を出たのは5時10分でした。
そのときにやったのは、自分を責めることではなく、アラームを1つ足すことです。5時と5時10分の2つにして、二度寝しても10分後にもう一度鳴るようにしました。
三日坊主になる人の多くは、崩れたことそのものより、崩れたあとに「やっぱり自分はだめだ」と思ってやめてしまうのではないでしょうか。崩れた日は、仕組みを見直す材料が手に入った日だと考えるようにしています。
意外に思われるかもしれませんが、続けるために、休む日を先に決めています。寝るのが遅くなった夜や、体調が悪い日、長い距離を運転する予定がある日は、朝活をしません。
寝不足のまま座っても、パソコンの前にいるだけの時間になります。それなら眠ったほうがいい。毎日やることにこだわらないほうが、結果として長く続くと感じています。
「毎日」を目指さない続け方については、こちらの記事でも書いています。

ここまで続ける工夫を書いてきましたが、私は三日坊主で終わること自体を、悪いことだとは思っていません。
続かないものは、少なくとも今の自分にとって、続ける価値が薄いものなのかもしれません。最初から当たりを引くのは難しいので、三日坊主でもいいから、小さくたくさん試すことが大事だと思っています。
たとえば、1時間のうちに4つ試すことを、10日間やってみる。その中で、自然と続くものが出てきます。続いたものを残し、続かなかったものは手放す。続けられるものと続けられないものを分けること自体が、自分の向き不向きを知る方法になります。
続けるうえでもう一つ大事なのが、期待しすぎないことです。1ヶ月で成果が出るものは、ほとんどありません。私は、新しく始めたことは最低3ヶ月は続けるつもりで取り組んでいます。
すぐに結果が出なければいけないと思い込むと、気持ちに余裕がなくなり、心が折れやすくなります。続けていること自体が、一つの力だと考えています。
勉強で三日坊主になってしまう場合の立て直し方は、こちらにまとめています。

私は、意志の強さよりも、始めるまでの摩擦の大きさのほうが影響していると感じています。同じ私でも、パソコン作業は5年続き、紙の本を読む習慣は続きませんでした。続かないときは、自分を責める前に、始めるまでに越えるものが多すぎないかを見直してみてください。
崩れた理由を一言だけ記録して、仕組みを1つだけ足すのがおすすめです。私は二度寝した翌日に、アラームを1つ足しました。全部を立て直そうとせず、1つだけ変えるほうが戻りやすいと感じています。
まずは、やっていて苦しくないもので、前の晩に準備できるものを1つ選んでみてください。そして、翌朝それを始めるための道具を、目に入る場所に出しておく。それだけで、最初の一歩はずいぶん軽くなります。
三日坊主にならないために、私が5年続けている工夫は次の5つです。
何度も三日坊主を繰り返してきた私でも、この形で朝活を5年続けられています。続かないのは、意志が弱いからではないかもしれません。まずは今夜、明日やることのための道具を1つ、机の上に出しておくところから始めてみてください。
なお、この記事で触れた「意志ではなく仕組みで続ける」ことについては、私のKindle本『三日坊主さんの朝活』で、朝3時起きを続けるための具体的な工夫として詳しく書いています。全15章・500円で、Kindle Unlimited(読み放題)の対象なので、対象の方は追加費用なく読めます。
その続きとして、朝に作った時間で何を書くのか、書いても読まれない時期をどう越えるのかをまとめた2冊目『三日坊主さんの発信』も出しました。こちらも全13章・500円で、Kindle Unlimitedの対象です。三日坊主で終わってしまう方に向けて書いたシリーズなので、よければあわせてご覧ください。
もし、この記事を読んでも解決できない悩みや、さらに深く知りたいトピックがあれば、以下の検索窓からブログ内の他の記事を探してみてください。
朝活の具体的なコツ、副業の始め方、メンタル管理術など、私が5年間の試行錯誤で得た知恵(資産)が、あなたの次の一歩を助けるヒントになるかもしれません。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私は特別な才能があるわけではありません。ただ、朝3時という静寂の中で自分と向き合うことで、どん底だった毎日を少しずつ、自分の手に取り戻してきました。
もし、私の拙い試行錯誤や「早起きを通じて人生を好転させるコツ」が、あなたの明日のほんの少しの力になれるのなら、これほど嬉しいことはありません。
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「明日こそ自分を変えたい」と願いながらスヌーズを繰り返す。そんな出口のない日々を、私は2021年に卒業しました。現在40代の会社員として働きながら、毎朝3時に起きてブログや副業、資産運用を淡々と積み上げています。私は決して意志の強い人間ではありません。むしろ自分の弱さを知っているからこそ、気合や根性を捨て、AIや「仕組み」で自分を動かす技術(メタ認知)を磨いてきました。
かつては他人の目や「こうあるべき」という社会の理想に振り回され、反応的な不安に支配されていました。しかし、ジャーナリングで思考を客観視し、コントロールできる領域へ一点突破することで、精神的な自由を手に入れました。不必要な付き合いを断って家族との時間を守り、SNSの消耗戦を抜け出して自分だけの資産を築く。このブログでは、特別な才能がない凡人が、5年後、10年後の自分から感謝されるための「静かな生存戦略」を共有しています。
反応的な不安に怯える日々を終わりにし、15年後の自分を心から笑顔にするための設計図を、私と一緒に描いてみませんか?

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