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Mac Studioでローカルllmを動かす前に|メモリの決め方と、見落としがちなディスクドライブの問題

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Mac Studioでローカルllmを動かすためのメモリ容量の目安と、ディスクドライブがない問題をまとめた図解

「mac studio ローカルllm」と検索している方は、おそらく、自分のパソコンの中でAIを動かしたくて、Mac Studioを買うべきか、買うならメモリはどれにすればいいのかを、決めかねているのだと思います。

メモリは、あとから増やせません。買ったあとで「足りなかった」と分かっても、取り返しがつかない。かといって、いちばん大きな容量を選ぶと、金額が大きく跳ね上がります。

さらに、Mac Studioを買った方がつまずきやすいのが、本体の外側の話です。Mac Studioには、CDやDVDを入れる場所がありません。昔のディスクに残っていた資料を、ローカルLLMに読ませたい。そう思ったときに、ドライブがなくて止まる方が、実際にいます。

結論から言うと、メモリは「動かしたいモデルの大きさ」から逆算して決めます。目安は、8B前後なら16GB、14B前後なら24GB、27〜35B級なら64GB、120B級なら128GBです。そして、Mac Studioには光学ドライブがないので、昔のディスクを使うなら、外付けのドライブも用意しておきます。

この記事では、次の順に整理します。

  • Mac Studioのメモリの上限(Appleの公式情報)
  • モデルの大きさ別の、メモリの目安
  • 私の環境:M4のMac mini(メモリ24GB)とLM Studio
  • 見落としがちなディスクドライブの問題

先にお断りしておくと、私はMac Studioを持っていません。使っているのは、M4のMac mini(メモリ24GB)です。そのため、Mac Studioでの実測値は書けません。メモリの目安は、複数の解説で共通して書かれていた内容と、私の環境で確かめたことを分けて書きます。

目次

Mac Studioのメモリは、どこまで選べるか

Appleの公式のスペック表では、2025年のMac Studioのユニファイドメモリは、M4 Max(CPU 16コア・GPU 40コア)で最大128GBと書かれています。M3 Ultra搭載モデルは、それよりも大きな容量が選べます。上限の数字は、購入前に、Appleの構成ページで確認してください。

ユニファイドメモリは、CPUとGPUが同じメモリを共有する仕組みです。ローカルLLMは、モデルをメモリに読み込んで動かすため、ここが足りないと動きません。

モデルの大きさ別の、メモリの目安

複数の解説で共通して書かれていた、4ビットの量子化(モデルを小さくする方法)を前提にした目安は、次のとおりです。

スクロールできます
動かしたいモデルの大きさメモリの目安用途の例
8B前後(約5GB)16GB要約、翻訳、メールの下書き
12B前後(約8GB)24GB長めの資料を読ませる
20B級(約14GB)32GB日常的に使う
27〜35B級(18〜23GB)64GB仕事で常用する
120B級(約65GB)128GB大きなモデルを試す

注意点は、モデルのファイルの大きさより、実際に使うメモリのほうが大きいことです。ファイルの大きさに加えて、文脈(会話や資料の長さ)を保持するための領域が必要になります。ブラウザや他のアプリを同時に開くなら、その分の余裕も必要です。

LM Studioの公式ドキュメントでは、macOSでは16GB以上のメモリが推奨されている、と紹介されています。

数字の出典には、実測をまとめた解説も含まれています。M1 Maxの64GBでの実測では、「qwen3」の8Bで約11GB、「gemma3」の12Bで約9.2GB、「gpt-oss」の20Bで約13GBを占有していました。

私の環境:M4のMac mini(24GB)とLM Studio

私は、M4のMac mini(メモリ24GB)で、LM Studioを使っています。入れているのは、9B級のモデル(qwen3.5-9b)です。LM Studioは、パソコンの中で、OpenAIのAPIとほぼ同じ形式で、モデルを呼び出せます。アドレスは http://localhost:1234 です。

9B級のモデルは、文章の整理や下書きの補助に使えています。大きなモデルほど賢いわけではない、と感じる場面もあります。

1つ、つまずいたことがあります。このモデルは、APIから呼び出すと、考える過程ばかりを出し続けて、肝心の本文が空のまま終わることがありました。リクエストに reasoning_effort という項目を足して、値を「none」にしたところ、本文が返るようになりました。モデルによって、この項目の効き方は違うため、本文が空になったら、設定を疑ってみてください。

私の経験からいえるのは、まず手持ちのMacで、小さいモデルを動かしてみてから、メモリを決めても遅くないということです。使ってみると、自分に必要な大きさが、はっきり見えてきます。

見落としがちな問題:Mac Studioにはディスクドライブがない

ここからが、この記事のもうひとつの本題です。

Mac Studioには、光学ドライブがありません。Appleの公式のスペック表にも、搭載の記載はありません。昔のCDやDVDにある資料を、ローカルLLMに読ませたいなら、外付けのドライブを別に用意する必要があります。

つなぐ口は、Appleの公式の情報で、次のとおりです。

  • 前面(M4 Max搭載モデル):USB-Cが2つ、SDXCカードスロット
  • 背面:Thunderbolt 5(USB-C)が4つ、USB-A(USB 3)が2つ、HDMI、10Gb Ethernet

背面にUSB-Aが2つあるため、USB-Aのケーブルのドライブも、そのままつなげます。

Mac対応と明記された外付けドライブは、店頭では選べる数が少なく、私が見に行った量販店ではBUFFALO製だけで5,000円以上でした。私は、国内メーカーでMac対応と明記され、4,000円台だったロジテックのDVDドライブを、ネットで選びました。

私は、そのドライブを、Mac miniにつないで、音楽CDを13枚・183曲、約1時間17分で取り込みました。ドライブは、Apple Siliconのチップ(M4)でも、問題なく動きました。

DVDドライブについては、用途別に、次の記事にまとめています。

買う前のチェックリスト

  • 動かしたいモデルの大きさ(8B・12B・20B・27B以上)を決めたか
  • そのモデルに必要なメモリ(目安)と、同時に使うアプリの余裕を足したか
  • 昔のCDやDVDを使う予定があるなら、外付けドライブの対応OSと、ポートの形を確認したか
  • 購入前に、手持ちのMacで、小さいモデルを試したか

まとめ

  • Mac Studioのメモリは、M4 Maxで最大128GB。M3 Ultraはさらに大きい容量を選べる
  • メモリは、動かしたいモデルの大きさから逆算する。目安は、8B前後で16GB、27〜35B級で64GB、120B級で128GB
  • ファイルの大きさより、実際に使うメモリのほうが大きい
  • まず手持ちのMacで、小さいモデルを動かしてみてから決めても遅くない
  • Mac Studioにはディスクドライブがない。昔のディスクを使うなら、外付けドライブも用意する

「あとで買い足せない部分」と「あとから足せる部分」を分けて考えると、迷う時間が減ります。メモリは前者、ドライブは後者です。先に、前者から決めてください。

なお、この記事で触れた、迷う時間を減らして先に決めていくことについては、私のKindle本『三日坊主さんの朝活』でも、根性ではなく仕組みで続けるための具体的な工夫として詳しく書いています。全15章・500円で、Kindle Unlimited(読み放題)の対象なので、対象の方は追加費用なく読めます。

その続きとして、朝に作った時間で何を書くのか、書いても読まれない時期をどう越えるのかをまとめた2冊目『三日坊主さんの発信』も出しました。こちらも全13章・500円で、Kindle Unlimitedの対象です。三日坊主で終わってしまう方に向けて書いたシリーズなので、よければあわせてご覧ください。

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この記事を書いた人

「明日こそ自分を変えたい」と願いながらスヌーズを繰り返す。そんな出口のない日々を、私は2021年に卒業しました。現在40代の会社員として働きながら、毎朝3時に起きてブログや副業、資産運用を淡々と積み上げています。私は決して意志の強い人間ではありません。むしろ自分の弱さを知っているからこそ、気合や根性を捨て、AIや「仕組み」で自分を動かす技術(メタ認知)を磨いてきました。

かつては他人の目や「こうあるべき」という社会の理想に振り回され、反応的な不安に支配されていました。しかし、ジャーナリングで思考を客観視し、コントロールできる領域へ一点突破することで、精神的な自由を手に入れました。不必要な付き合いを断って家族との時間を守り、SNSの消耗戦を抜け出して自分だけの資産を築く。このブログでは、特別な才能がない凡人が、5年後、10年後の自分から感謝されるための「静かな生存戦略」を共有しています。

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