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会社の飲み会を断った夜を、副業の時間に変えた話

当ページのリンクには広告が含まれています。
会社の飲み会を断って浮いた夜の時間を、そのまま消費せずに副業の時間へ変えるための考え方と手順を表した図解

「今日は飲み会、断りました」。それだけなら、よくある話です。問題は、そのあとに何度も起きていたことでした。

断って早く帰った夜、パソコンの前に座ります。副業を進めるつもりでした。でも、30分もしないうちにスマホを触っていて、気づけば知らない誰かの投稿を延々と眺めています。時計を見ると23時。結局、飲み会に行った日とほとんど同じ時刻に布団に入っていました。

いちばん嫌だったのは、この自己嫌悪です。断って浮いたはずの3,000円と3時間を、結局何にも変えられなかった。飲み会に行った日は「付き合いだから仕方ない」と言い訳できます。断った日は、その言い訳すら使えません。何もしなかった責任は、まるごと自分に返ってきます。

しばらくして分かったのは、断ること自体は、副業が進まない理由の解決になっていなかった、ということでした。飲み会には、2次会、3次会と、なんとなく続いてしまう終わりのなさがあります。実は、断って手に入れた夜にも、同じ終わりのなさがそのまま残っていました。何時に何をするか決めていない時間は、行き先を失ったまま、結局いちばん楽な方向へ流れていきます。スマホを触る、という方向にです。

翌朝、電車で座席に座ったとき、ふと考えました。飲み会に行った同僚は、少なくとも「楽しかった」という実感は持って帰っているはずです。自分は、断って早く帰ったのに、何も手に入れていない。これでは、お金と時間を守った代わりに、いちばん大事な達成感まで手放したのと同じでした。

この記事では、飲み会を断ることと、副業の時間に変えることを分けて考えるようになってからの、実際の手順を書いていきます。5年間、朝の時間に副業を続けてきた会社員の体験なので、飲み会を断ること自体には迷いがなくなったのに、浮いた時間がなぜか身についた実感に変わらない、という人の参考になればと思います。

目次

なぜ「断る」だけでは何も変わらないのか

最初に、断るだけでは足りなかった理由をはっきりさせておきます。ここを飛ばすと、断る回数だけが増えて、疲れだけが残る結果になるからです。

断る理由を探すこと自体が消耗する

飲み会を断ろうとすると、たいてい理由を探します。体調が悪いことにする、用事があることにする、角が立たない言い方を考える。この、断る理由を組み立てる作業そのものに、思ったより気力を使います。

一度でも「今日はいいや」と気楽に断れた日を思い出すと、共通点がありました。理由を探していないのです。先に別の予定が入っていたから、迷う余地なく断れただけでした。理由を探して断った日と、予定があって断った日とでは、同じ「断る」でも疲れ方がまったく違います。

浮いた時間の使い道を決めていないと、結局スマホに溶ける

もうひとつの理由は、浮いた時間の受け皿を用意していなかったことです。

飲み会を断って早く帰る。ここまでは達成できています。ただ、そこから先、何をするかを決めていませんでした。「副業を進めよう」というふんわりした意志はあっても、具体的に何を何分やるかまでは決めていなかった。決めていない時間は、目の前にあるいちばん抵抗の少ないもの、つまりスマホに流れていきます。

飲み会を断ることは、時間を作る作業です。副業を進めることは、その時間を使う作業です。この2つを同じことだと思い込んでいたのが、いちばんの見落としでした。

飲み会の代わりに副業の時間を「置く」という考え方

結論から書きます。飲み会を断る力になったのは、断る理由を磨くことではなく、断った夜に何をするかを先に決めておくことでした。しかも、その「何をするか」を夜ではなく朝に置いたことが、いちばん効きました。

断る、ではなく「先に予定を入れる」

いまは、飲み会の誘いが来る前提で、先に自分の予定を入れています。「今日は副業の作業日」と決めてしまえば、あとから来た誘いのほうが変更を申し出る側になります。断るかどうかを毎回考えるのではなく、最初から埋まっている場所には誘いが入りにくい、というだけの話です。

これは、意志の強さの話ではありません。順番の話です。誘いが先に来て、それから断る理由を考えるのと、予定が先にあって、それを動かすかどうかを考えるのとでは、同じ状況でも消耗がまったく違います。

夜は区切りがない。だからこそ朝へ持っていく

もうひとつ大事だったのは、浮いた時間を夜のまま使おうとしなかったことです。

夜には、終わりの制限がほとんどありません。飲み会も、断ったあとに空いた夜も、極端な話、何時までやってもいいし、何もしなくても許されてしまいます。制限がないというのは、聞こえはいいですが、実際にはいちばん続かない条件です。

一方、朝には終わりが最初から決まっています。私の場合は出勤の時刻です。3時に起きて作業を始めても、5時になったら、進んでいても進んでいなくても、そこで区切りをつけます。区切りが先に決まっているから、何を優先するかも自然と決まります。

だから、飲み会の代わりに置いたのは「夜の空いた時間」ではなく「翌朝の30分」でした。夜は早く寝るための時間に変え、副業そのものは朝に持っていく。夜に浮いた時間を夜のまま使おうとしなかったことが、いちばんの分かれ目だったと思っています。

実際にやった3つのこと

① 断る理由は用意しない

「用事がある」ではなく、「もう予定が入っている」で通すようにしました。理由を作らなくていいので、それだけで気力の消費が減ります。

② 浮いた夜は「早く寝る時間」に使う

副業をその場で始めようとせず、夜はまっすぐ寝る時間に回しました。飲み会を断ったのに夜更かしをしていては、結局、翌朝の30分が削られて元に戻ります。

③ 副業は朝の決まった枠に置く

作業そのものは、翌朝の決まった時間に持っていきます。「今日は飲み会を断ったから、明日の朝この作業をする」と先に決めておくと、断ったことの成果が、次の朝という具体的な形で残ります。

それでも飲み会に行く日があっていい

ここまで書いておいて言うのも変ですが、飲み会をすべて断るべきだとは思っていません。行きたい飲み会や、行っておいたほうがいい付き合いは、普通にあります。

ただ、行くか行かないかを毎回その場の空気で決めていると、断る力も、浮いた時間を活かす力も、なかなか育ちません。先に自分の予定を置いておく。浮いた夜は夜のまま使おうとせず、朝へ回す。この2つを分けて考えるようになってから、飲み会を断ることそのものへの迷いが、かなり減りました。

なお、この記事で触れた「浮いた時間を先に置き直す」という考え方については、私のKindle本『三日坊主さんの朝活』でも、根性ではなく仕組みで続けるための具体的な工夫として詳しく書いています。全15章・500円で、Kindle Unlimited(読み放題)の対象なので、対象の方は追加費用なく読めます。

その続きとして、朝に作った時間で何を書くのか、書いても読まれない時期をどう越えるのかをまとめた2冊目『三日坊主さんの発信』も出しました。こちらも全13章・500円で、Kindle Unlimitedの対象です。飲み会を断ったのに何も変わらない、と感じたことがある方に向けて書いたシリーズなので、よければあわせてご覧ください。

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朝活の具体的なコツ、副業の始め方、メンタル管理術など、私が5年間の試行錯誤で得た知恵(資産)が、あなたの次の一歩を助けるヒントになるかもしれません。

最後に、少しだけ。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

私は特別な才能があるわけではありません。ただ、朝3時という静寂の中で自分と向き合うことで、どん底だった毎日を少しずつ、自分の手に取り戻してきました。

もし、私の拙い試行錯誤や「早起きを通じて人生を好転させるコツ」が、あなたの明日のほんの少しの力になれるのなら、これほど嬉しいことはありません。

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この記事を書いた人

「明日こそ自分を変えたい」と願いながらスヌーズを繰り返す。そんな出口のない日々を、私は2021年に卒業しました。現在40代の会社員として働きながら、毎朝3時に起きてブログや副業、資産運用を淡々と積み上げています。私は決して意志の強い人間ではありません。むしろ自分の弱さを知っているからこそ、気合や根性を捨て、AIや「仕組み」で自分を動かす技術(メタ認知)を磨いてきました。

かつては他人の目や「こうあるべき」という社会の理想に振り回され、反応的な不安に支配されていました。しかし、ジャーナリングで思考を客観視し、コントロールできる領域へ一点突破することで、精神的な自由を手に入れました。不必要な付き合いを断って家族との時間を守り、SNSの消耗戦を抜け出して自分だけの資産を築く。このブログでは、特別な才能がない凡人が、5年後、10年後の自分から感謝されるための「静かな生存戦略」を共有しています。

反応的な不安に怯える日々を終わりにし、15年後の自分を心から笑顔にするための設計図を、私と一緒に描いてみませんか?

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