朝活のお供に

根性ではなく仕組みで続けるための工夫を全15章にまとめました。500円、Kindle Unlimited(読み放題)の対象です。

朝に作った時間で何を書くか、読まれない時期をどう越えるかをまとめた2冊目です。全13章・500円、Kindle Unlimited対象。
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「Kindleで本を出してみたい」。そう思って調べ始めると、「誰でも無料で出版できる」「原稿さえあればすぐ出せる」という言葉がたくさん出てきます。たしかに、お金はかかりません。けれど、実際にKDP(Kindle Direct Publishing)の管理画面を開いてみると、手が止まります。レーベル、版、DRM、AI生成コンテンツ、カテゴリー、キーワード7枠。聞き慣れない項目が次々に出てきて、どれも「あとから変えられるのか」が分からないまま決めることになります。
私は地方のメーカーで働く40代の会社員です。平日の朝3時から5時までの2時間を使って、2026年8月に1冊目『三日坊主さんの朝活』、9月に2冊目『三日坊主さんの発信』をKindleで出しました。原稿そのものは、毎朝のジャーナリングを積み重ねたものです。書くこと自体は、毎日の延長でした。
むしろ時間がかかったのは、登録画面の判断のほうです。出版後に変えられない項目を調べ、カテゴリーの競合を1つずつ確かめ、無料キャンペーンの開始時刻を読み違えかけました。本を出したことのない会社員が、限られた朝の時間でつまずくのは、たいてい「書けない」ことではなく「決められない」ことだと感じています。
結論から書きます。Kindle出版のやり方は、原稿を用意する、表紙を用意する、KDPの3つの画面を埋める、発売日を決める、の4段階です。 そして、いちばん気をつけたいのは「出版後に変えられない項目」と「日付が太平洋時間で動くこと」の2つです。この記事では、私が実際に2冊を出す中でつまずいたポイントを、手順に沿って書いていきます。
Kindle出版は、次の4段階で進みます。
費用はかかりません。売れたときに、価格に応じたロイヤリティが入る仕組みです。私は2冊とも500円、ロイヤリティ70%で出しました。
KDPはKindle Createという専用ツールの形式を推奨していますが、Wordの.docxも正式に使えます。私は2冊とも.docxで出しました。
気をつけたのは2点です。
ページを読む方向は「左から右(横書き)」を選びます。本文を横書きで組んでいるのに縦書きを選ぶと、ページ送りの向きだけが逆になります。
表紙の画像は1600×2560ピクセルで作りました。デザインの経験はないので、文字を配置するだけのシンプルな形です。
迷ったのは、書名の文字の大きさでした。自分では決めきれず、候補を並べてSNSで投票してもらい、その結果で文字を1割ほど大きくしました。自分の好みより、読む人がスマホの小さな画面で見たときの印象を優先したかったからです。
ここからが本題です。KDPの3つの画面で、私が実際に手を止めたところを順に書きます。
最初の画面「本の詳細」には、出版後に変更できない項目があります。本のタイトル、サブタイトル、版です。貼り付けたあと、必ず読み直してください。
レーベル、シリーズ、版は空欄にしました。個人出版でレーベル名を入れると実在の出版社と紛らわしくなりますし、「第1版」と入れる意味もありません。シリーズは、2冊目を出すときにまとめて設定しました。
カテゴリーは3つまで選べます。ここがいちばん調べた部分です。
同じ「時間管理」という名前でも、置かれている場所によって難しさがまったく違いました。私が調べたときは、趣味・実用 > 自己啓発 > 時間管理 の1位の本はKindleストア全体で1,693位でしたが、ビジネス・経済 > ビジネスライフ > タイムマネジメント の1位は全体で50位でした。30倍以上の差です。名前だけで選ぶと、勝ち目のない場所に置いてしまいます。
各カテゴリーの1位の本が、ストア全体で何位なのかを1つずつ確かめる。この数字が大きいほど、そのカテゴリーの競合は弱いと判断できます。
キーワードは7枠あります。Amazonは、タイトル・サブタイトル・著者名とキーワードをまとめて検索の対象にします。つまり、タイトルに入っている言葉をキーワード欄で繰り返しても、新しく引っかかる検索語は1つも増えません。
私は最初、タイトルに入っている「朝活」「三日坊主」をキーワード欄にも入れていて、7枠のうち3枠を無駄にしていました。タイトルに含まれない言葉を、読者が実際に打ちそうな2〜3語のまとまりで入れ直しました。
2つ目の画面「本のコンテンツ」では、DRM(コピー防止)を適用するかを聞かれます。これも出版後に変更できません。 私は適用しました。
AI生成コンテンツの申告もあります。私の本は、散歩中に音声で話した記録が素材で、内容や判断はすべて自分のものですが、文章を起こす作業にはAIを使いました。自分で書いたものをAIに整えてもらっただけなら申告は不要ですが、AIに文章を作ってもらった場合は申告が必要とされているので、正直に「はい」と答えています。この申告はAmazonの内部記録用で、商品ページには表示されない仕組みです。
ISBNと出版社は空欄で問題ありません。
3つ目の画面「価格設定」で、KDPセレクトに登録するかを選びます。登録すると90日間はKindleでの独占販売になるかわりに、Kindle Unlimited(月額で対象の本が読み放題になるサービス)で読まれた分のページ数に応じた報酬と、無料キャンペーンが使えるようになります。私は2冊とも登録しました。
ここで2回つまずきました。
1つ目は、発売日です。「出版」ボタンを押すとすぐに発売されるので、発売日を決めて出したい場合は、予約注文を使うしかありませんでした。
2つ目は、無料キャンペーンの時刻です。KDPのヘルプには、開始日と終了日は太平洋時間の午前0時と書かれています。8月は夏時間なので、日本時間に直すとその日の16時ごろです。私は「8月16日から無料」と告知していましたが、8月16日の朝はまだ有料でした。気づいたのが前日だったので、告知を出す時間帯を夕方にずらして何とか間に合わせました。日付を告知するときは、必ず日本時間に直してから時刻を決めてください。
ここまで登録の話を書きましたが、そもそも会社員が本を書く時間をどこから作るのか、という問題があります。
私の場合は、平日の朝3時から5時の2時間です。1冊目は、毎朝のジャーナリングを章に組み直して作りました。2冊目は、1冊目を出したあと、同じ朝の時間の一部を使って1章ずつ書き進めました。まとまった休みを取って一気に書いたわけではありません。
副業の時間を平日のどこに作るかは、別の記事で詳しく書いています。

朝の時間そのものの作り方は、こちらにまとめています。

書くことは、毎朝の延長でできました。時間がかかったのは、登録画面で一つずつ決めることのほうです。これから出す方は、この記事を横に置いて、画面を一つずつ進めてみてください。
なお、この記事で触れた「朝の2時間で本を書く時間を作る」ことについては、1冊目のKindle本『三日坊主さんの朝活』で、根性ではなく仕組みで続けるための具体的な工夫として書いています。全15章・500円で、Kindle Unlimited(読み放題)の対象なので、対象の方は追加費用なく読めます。
その続きとして、朝に作った時間で何を書くのか、書いても読まれない時期をどう越えるのかをまとめた2冊目『三日坊主さんの発信』も出しました。こちらも全13章・500円で、Kindle Unlimitedの対象です。これからKindle出版に挑戦する方にも、何を書くかを決める手がかりになると思います。
もし、この記事を読んでも解決できない悩みや、さらに深く知りたいトピックがあれば、以下の検索窓からブログ内の他の記事を探してみてください。
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「明日こそ自分を変えたい」と願いながらスヌーズを繰り返す。そんな出口のない日々を、私は2021年に卒業しました。現在40代の会社員として働きながら、毎朝3時に起きてブログや副業、資産運用を淡々と積み上げています。私は決して意志の強い人間ではありません。むしろ自分の弱さを知っているからこそ、気合や根性を捨て、AIや「仕組み」で自分を動かす技術(メタ認知)を磨いてきました。
かつては他人の目や「こうあるべき」という社会の理想に振り回され、反応的な不安に支配されていました。しかし、ジャーナリングで思考を客観視し、コントロールできる領域へ一点突破することで、精神的な自由を手に入れました。不必要な付き合いを断って家族との時間を守り、SNSの消耗戦を抜け出して自分だけの資産を築く。このブログでは、特別な才能がない凡人が、5年後、10年後の自分から感謝されるための「静かな生存戦略」を共有しています。
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