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「朝型と夜型、結局どっちが勉強に向いているんだろう」。ネットで調べても、「朝は脳がゴールデンタイム」という記事もあれば、「夜のほうが記憶に残りやすい」という記事もあり、正反対の主張がどちらも自信満々に書かれていて、余計に迷ってしまう。そんな経験はないでしょうか。かつての私も、まったく同じ場所で立ち止まっていました。夜に机に向かっても同じ行を三度読み返して頭に入らず、朝は朝で「早起きなんて自分には無理だ」と最初からあきらめていた時期があります。
きれいごとを抜きにして、正直に書きます。私は夜型として3年間、その後朝型に切り替えて5年間、どちらも本気で続けてきました。だからこの記事は、どちらか一方だけをかじった人間の理屈ではなく、両方を体を張って試した末の、比較のある結論です。夜に子どもを寝かしつけてからパソコンを開き、100文字書いて手が止まり、気づいたらキーボードの上で寝ていた夜を、数えきれないほど経験しました。その後、朝3時に起きるやり方に切り替え、今では5年続いています。
だから結論を先に書きます。朝勉強と夜勉強、どちらが効率的かという問いに、万人共通の正解はありません。ただし、「同じ1時間でも、進む量がまったく違う」という事実は、私の体験上はっきりしています。夜は判断力を使い切った状態からのスタートで、朝は判断力が回復しきった状態からのスタート。この差が、効率の差の正体です。この記事では、私が実際に感じた違いを、進み方・続けやすさ・生活への影響という3つの軸で比較し、自分に合う時間帯をどう見極めればいいかまで書いていきます。
まず、私が体験した違いをそのまま書きます。理論より先に、実感から始めます。
夜、21時に子どもを寝かしつけてから、机に向かっていました。しかし一日働いたあとの頭は、想像以上に消耗しています。参考書を開いても、同じ行を三度読み返して意味が入ってこない。娘に絵本を読み聞かせながら、自分のほうが先に寝落ちしてしまったことも一度や二度ではありません。100文字書いて、手が止まる。気づいたらキーボードの上で寝ている。そんな夜を3年続けましたが、成果はほとんどゼロでした。夜が悪いのではなく、すでに使い切った頭で、その日いちばん重い作業をしようとしていたことに無理があったのです。
朝3時に起きて、いちばんに机に向かうようにしてから、明らかに進み方が変わりました。ひと晩眠って回復した頭は、同じ30分でも夜より深く進みます。難しい内容ほど、この差ははっきり出ます。しかも朝は、まだ誰からも連絡が来ない、静かな時間です。夜のように「途中で用事を頼まれる」ということもありません。この「消耗ゼロ・邪魔ゼロ」の状態が、朝の効率を底上げしていました。
体感だけでなく、具体的に何が違うのかを3つの軸に分けて整理します。
夜の頭は、仕事・家事・人づきあいの判断を積み重ねたあとの、消耗しきった状態です。一方、朝の頭は、ひと晩の回復を経た、その日いちばん元気な状態。同じ1時間でも、朝のほうが深く、速く進みます。特に、新しい概念を理解する、複雑な問題を解くといった「頭を強く使う」勉強ほど、この差は開きます。逆に、単純な暗記や作業的な復習であれば、夜でもそれほど大きな差にはなりません。何を勉強するかによって、向いている時間帯は変わる、というのが実感です。
効率だけで言えば朝に軍配が上がりますが、続けやすさは別の話です。夜勉強は、特別に早起きをしなくていい分、始めるハードルは低く見えます。ただし、一日の終わりで意志力が残っていないため、サボる理由を見つけやすいのも事実です。朝勉強は、起きること自体にハードルがありますが、一度起きてしまえば、あとは誰にも邪魔されず淡々と進められます。私の場合、「起きるまでが大変で、起きたあとは楽」な朝のほうが、結果的に5年続きました。夜は「始めるまでは楽だが、始めてからが苦しい」ため、3年で心が折れました。
夜勉強は、睡眠時間を削る形になりやすく、翌日の仕事に影響が出がちです。実際、夜に根を詰めた翌朝は、会社でも頭が回らない感覚がありました。朝勉強は、その分早く寝る必要があるため、夜の自由時間が減ります。飲み会や夜更かしとは距離を置くことになりました。どちらも「何かを差し出す」という点は同じですが、差し出す先が「翌日の仕事」か「夜の自由時間」かという違いです。私にとっては、後者を差し出すほうが、生活全体への悪影響が小さいと感じています。
比較したうえで、実際にどう選べばいいのかを書きます。
資格の勉強、新しい分野のインプット、文章を書くといった、頭をフルに使う作業があるなら、一度朝に持ってきてみることをおすすめします。私自身、副業のブログ執筆やジャーナリングは、必ず朝いちばんに行っています。夜にやろうとしていたころとは、進む量が体感でまったく違いました。
一方で、「どうしても朝は無理」という人に、無理に早起きを勧めるつもりはありません。夜勉強でも、寝る直前ではなく、帰宅してすぐ、まだ頭が完全に消耗しきる前の時間帯を使う、内容を単純作業や復習に絞る、といった工夫で効率は上げられます。大事なのは、朝か夜かという二択そのものより、自分の頭がいちばん元気な時間に、いちばん重い作業を置くという考え方です。
理屈より、実際に自分の体で試すのがいちばん早い方法です。今週は夜、来週は朝、というように1週間ずつ試して、進み方と続けやすさを比べてみてください。私も最初から朝型を確信していたわけではなく、夜での3年間の失敗があったからこそ、朝への切り替えに踏み切れました。遠回りに見えても、自分の頭で比べた結論は、他人の理論より強く残ります。
最後に、この記事の要点をまとめます。
私は夜型として3年、成果がほとんど出ないまま過ごしました。朝型に切り替えてからの5年で、ようやく積み上がる感覚を得られました。だからといって、朝が絶対的な正解だとは言いません。大切なのは、自分の頭がいちばん元気な時間はいつなのかを、実際に試して見極めることです。
なお、この記事で触れた「消耗した頭で頑張るのではなく、元気な時間に重い作業を置く」という考え方については、私のKindle本『三日坊主さんの朝活』でも、根性ではなく仕組みで朝の時間を味方につけるための具体的な工夫として詳しく書いています。全15章・500円で、Kindle Unlimited(読み放題)の対象なので、対象の方は追加費用なく読めます。朝と夜、どちらで勉強するか迷っている方に向けて書いた一冊なので、よければあわせてご覧ください。
もし、この記事を読んでも解決できない悩みや、さらに深く知りたいトピックがあれば、以下の検索窓からブログ内の他の記事を探してみてください。
朝活の具体的なコツ、副業の始め方、メンタル管理術など、私が5年間の試行錯誤で得た知恵(資産)が、あなたの次の一歩を助けるヒントになるかもしれません。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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「明日こそ自分を変えたい」と願いながらスヌーズを繰り返す。そんな出口のない日々を、私は2021年に卒業しました。現在40代の会社員として働きながら、毎朝3時に起きてブログや副業、資産運用を淡々と積み上げています。私は決して意志の強い人間ではありません。むしろ自分の弱さを知っているからこそ、気合や根性を捨て、AIや「仕組み」で自分を動かす技術(メタ認知)を磨いてきました。
かつては他人の目や「こうあるべき」という社会の理想に振り回され、反応的な不安に支配されていました。しかし、ジャーナリングで思考を客観視し、コントロールできる領域へ一点突破することで、精神的な自由を手に入れました。不必要な付き合いを断って家族との時間を守り、SNSの消耗戦を抜け出して自分だけの資産を築く。このブログでは、特別な才能がない凡人が、5年後、10年後の自分から感謝されるための「静かな生存戦略」を共有しています。
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